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Every hundred feet the world changes

お祓いに行ってきました【不思議体験編】

f:id:jandk1027:20200813174316j:plainPhoto by: https://kaboompics.com/

 

こんにちは! かほです!

 

 

さて、長くなりましたお祓いレポート、ついに後半戦 お祓い当日のお話です!!!

 

これまでのお話は【きっかけ編】と【例の御札編】からご覧ください~!

簡単に言うと子供の頃から霊感があって、悪霊が憑いてれば直視できないとされている御札を見に行った話です(笑)

 

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さて、前回お話しした御札とオーナーさんとのご対面を経て数日後、ついにお祓い当日となりました。当日は逃げ出し防止のために場所も知らされず後輩に案内してもらいました。

 

実は事前にオーナーさんからアドバイスをもらっていたのですが、付き添いの後輩は当日部屋の前まで一緒に行って神前には入らないほうがいいよと言われていました。理由は・・・お祓いをしてもらう私からは何も出ないで付き添いから何か現れることが稀にあるらしい(笑)そういった場合は霊が現れたら別途ご祈祷代が発生してしまうからそれがいやなら付き添いは部屋まで、とのことでした。

 

そんなこともあるんやな~と思いながら、お昼前に難波駅で待ち合わせをして言われるがまま向かいました。電車を乗り換え1時間ほどで到着しました。

ここで詳しい場所は記載するのはやめておきますが、調べれば普通に出てくる有名どころさんです。お祓いに行ってみたくて気になる・・・という方はInstagramなどでDM頂ければ詳しいお話やご紹介はもちろんしますので連絡下さい!

 

 

さて、中に入ると女性の方が案内して下さいました。居間で神主さんとご挨拶し、ご祈祷に当たっての個人情報を記入し一息ついてから早速ご祈祷に移ります。オーナーさんから事前に説明などを受けていたので、比較的スムーズに進みました。また神主さんのご厚意で付き添いの後輩も一緒に御祈祷は受けることに。事前にご祈祷代として1万円を支払っていたのですが、その1万円で何人でも受けられるからせっかくなら受けていきなさいと案内して下さいました。本人は「覚悟してなかったからもし自分から何か出てきたらどうしよう~!」とすごく怯えてましたが(笑)

 

 

神前に上がる前に手と口を塩で清め、いざ神前に。これまでに結婚式の仕事や、会社でのご祈祷のために何度かそういったご神殿には上がったことはありましたが、それとはどこか違うような「おぉ・・・」と思わず口に出してしまうような存在感。決してすごく大きいものではなかったのに、圧倒される感じがしました。神主さんがご祈祷中のことについて丁寧にご説明して下さり、いざ開始。30分程かかるので足は楽に崩して下さいねと言って頂けたのでいわゆるお姉さん座りで挑みました。私達のすることといえば合掌して目を瞑る、それだけです。

 

神主さんがパンと手を鳴らしたのを合図に御祈祷が始まります。頭の中では何も考えないように神主さんの読み上げる祝詞を追いかけていました。

何分か経った頃からなんとなく合掌している手がゆるくゆるく膨らむ?開く?とにかく指先と手首あたりはくっついたままつぼみのような形になっていくのが目を瞑っていても感じました。また瞼は瞑っていてもびくびくと痙攣し始め、足はしびれているのか何なのか太ももあたりが痙攣するようになってきました。自然に体も右側に傾き始め、気づいたら戻してを繰り返していました。

邪念は払うようにオーナーさんから言われていたのでそういうことをうすうす感じながらも気にしないように合掌を続けているといよいよ気付かないふりでは済まないほどの異変になってきました。

 

とうとう自分一人では座っていられなくなって、助手の女性の方に支えてもらわなければ倒れるくらい傾き、胸の前で合掌していたはずの手は気付けば顎に、背筋を伸ばしていたのに顔はうつむき、目の痙攣はどんどんひどくなってきて、合掌している手も大きく震え体全体で何かを訴えている、もしくは拒否している感覚。

 

それまで神殿に向かって祝詞奏上していた神主さんがこちらに向き直したのが声からなんとなく察しました。

神主さんは力強く「この者に何か憑いているのであれば分かりやすく答えよ。」と声を出したとき、本能的に恐怖を感じました。逆らえないと思ったし、今思えば霊的なものと神様との絶対的な上下関係を身をもって感じたような。「この者の先祖・親族にあたるものか?さあ、そうであれば分かりやすく答えよ。」と再び声を上げた時、目の痙攣が一際ひどくなって、ついには目だけでなく顔全部が広がるように、それは周りから見れば間違いなくうなずいているように大きく震えました。うんうんうんうんうん、と何度も大きく、怖いものから逃げるように、強いものから脅されているように必死にうなずいている感覚がありました。「水子か?」と問われると、先ほどと同じように大きくうなずき、何かをこらえられなくなってついにはすごく悲しい気持ちになって泣き出してしまいました。「そうかそうか、つらかったな。」と声をかけられると、さらに涙が止まらなくなりついには声もあげて泣き出す自分に戸惑いさえ覚えました。「誰にも気付かれへんくて寂しかったな。」と言われた時には、自分自身も何かから解放されたような、恐怖よりも喜びや安心のような気持ちで嬉し泣きをしていたような気がします。

 

1回目のご祈祷はここで終了。「これから一回休憩に入ってな、このあと今日は神上がり(多分成仏)できる日にするからな。一回休憩するな。」と言って、もう一度私の頭が強くうなずき、神主さんはまたご神殿に向き直し祝詞を奏上、しばらくして目を開けるように言われた時には、私は全身の痙攣が収まり、気持ちも収まり、傾いていた体も自分で起き上がれるようになっていました。そして、後輩はそんな私を見てびっくり。ご祈祷中目を瞑っていたからまさか私がこんなことになっているとは思わなかったみたい。

 

 

ここまで自分で書いてても夢じゃないかなと思うくらい不思議な体験だったなぁ。でも「私どうなってました?」とか記憶ないわけじゃなく、自分でもあの時の感覚とか気持ちとかちゃんと覚えてる。 

こんなこと、金縛りでも経験したことない。

 

 

 

ということで、お祓い後半戦 感動のラスト編に続く!!! 

 

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今週のお題「怖い話」

 

かほ