こんにちは! かほです!
これは、ひょんなことをきっかけにお祓いに行くことになった私の経験談です。
さて、先日長々と書いた「お祓いに行ってきました」シリーズ、見て頂いてありがとうございました! お祓いに行ってからの後日談についてもうちょっと書きたいことがあったのでまたこうやって記事に残したいと思います!
➤ 過去記事はこちらから
さて、お祓いに行ったあの日の続きについてお話しますね。 あの日は22時頃帰宅し、神主さんに言われた通り憑いていた3人分のお供えとろうそく、お線香をあげました。 旦那氏にお祓いについてその日あったことを全て話しました。 半信半疑で片耳で聞く旦那に、「ほんとなのにな~。信じてくれないよね~やっぱりおばけが見えない人には。」と思って、その時はあまり強く「聞いてよ!」とは言いませんでした。
信じない人に話し続けても仕方がないのでご祈祷の時に頂いた御札を部屋に飾ろうと思って、紙封筒から御札を出した時・・・、突然旦那氏がすごく大きな声で「うわっ!!!!!!!」と叫びました(; ・`д・´) 私もあまりの声の大きさにびっくりしてしまって御札を落としかけたくらい。 それだけでも十分驚いたんですが、私には旦那氏のその行動に思い当たる節がありすぎてちょっと怖くなりました。
私はまだこの御札がどういったものかも話してはいなかったし、ましてや封筒から御札を出した瞬間なんてまだそれが何なのかやどんなことが書かれたものかも分からないのに。 あからさまな嫌悪感を出してる旦那。 そして、以前オーナーさんにお会いした時も、神主さんに御札を頂いた時も聞かされてたこと。
悪いものが憑いている人はこの御札が見れなかったり、その場に居るのが辛くなるよ。
・・・え?ってなりました、正直。 その「うわっ!!!!!!!」は、どういう意味・・・?と思って。 どうしたのか尋ねてみると、なんか理由は分からないけど一瞬めっちゃ気持ち悪くなった。と言っていました。 でもその後は、御札を額縁に入れてしばらくすると落ち着いて御札を見れるようになっていたので、深くは気にしないことに。 その日はリビングに飾る場所を設ける時間がなかったので、ひとまず寝室に置いて寝ることにしました。
次の日、旦那氏は私が起きるより先に起きて、寝ぼけている私に「これ(御札)今日はちゃんとしてね。」と言って仕事に出掛けて行きました。 仕事が終わってからリビングに飾ろうと思っていたのでその場は空返事だけ返し、結局そのまま寝室に置いたままお昼から仕事に。 その日遅番だった私は23時に仕事を終え、携帯を見ると旦那氏から電話がいっぱい(; ・`д・´) 急いで電車に乗らなければならなかったのでひとまずLINEを送ると、「なんで片付けてくれていないの。」と切羽詰まった感じでたくさんLINEが返ってきました。 最寄り駅に着いて電話をすると、「今どこ。本当に気持ち悪くて寝れないよ。明日も仕事早いのに。」とただならぬ様子。 急いで帰ると、気分が悪そうに御札に背中を向けてうずくまってました。
そんなに寝室に置いておくのが嫌なら、自分でリビングでもどこでも目につかない場所に置けばいいのに・・・とも思ったんですが、そんなに触れたくもないほどの嫌悪感ってやっぱりおかしくないか?と私も薄々気付き始めてました。 その日は夜中に私がリビングに御札を移動させ、しっかり手を合わせました。 旦那氏も御札が移動して、私が家に帰ってきたことでようやく安心して眠れるようになっていました。
ちょっと様子が気になった私は、その日の夜に後輩やオーナーさんに相談してみましたが、やっぱり旦那氏もお祓いに連れて行った方がいいんじゃないかという話になっていきました。もし本当に彼によくないものが憑いているのなら、だんだん家にいることが苦痛になり言動もおかしくなるからしっかり様子を見てあげるようにと言われました。
それから3日後、私が御札を持ち帰ってから4日後のことです。 夜に突然、旦那氏がネガティブなことばかりを言い始めました。 大きくため息をついたかと思うと、「仕事も上手くいかないし、全部だめだ。 何の為に生きているかも分からないし、もう疲れた。 もし俺が死んだらどうする?」と小さくうずくまって私にたずねてきました。 普段そんなことを言うタイプの人ではないので、ついに霊的なものが本気を出してきたのかなと(不謹慎)思って、私はちょっと怖くなった。 横に座って、よく話を聞こうと思っていろいろ質問してみましたが、それの答え全てに対して「分からない。 でもそう思う。」と曖昧な返事しか返ってこないし、その間一度も私も顔を見ようとしませんでした。 これはもう絶対おかしいと思って、試しに私はしれっと話を聞きながら合掌し、神主さんに教えてもらった御祈りの言葉をぶつぶつ唱えていました。 その言葉を4回ほど言った時、突然彼が頭が痛い。と言い始め、ようやく私の顔を見ました。 今や!と思って、旦那氏にも同じように目を閉じて合掌させ、今度は本人にも聞こえるようにはっきりとお祓いの言葉を言ってみると、それも4回くらい言ったタイミングで本人が耐えられなくなり、「うわっ!!!!!!」と跳ね上がりました。 どうしたのかたずねると、急に背中がぞわぞわとして何かが出てくる感じがするとのこと。 ちょっと私も中途半端に霊を刺激するようなことをしてしまったかなと思って怖くなったのでベランダで塩をまいてその日は寝ました。
本人が寝てから、後輩に一連の話を全てして、オーナーさんに一度会ってもらえないか相談すると、すぐにオーナーさんから返事が来て「これはもう完全に憑いている。私に会いに来るよりも直接お祓いに行った方がいいと思う。できるだけ急いだ方がいい。いつ突拍子もないことをし始めるか分からない。霊は人を自殺や事故に導くこともできる。」と言われたので、すぐにお祓いの予約を取って2日後に行けることになりました。
観光も兼ねて、前日昼頃から近くに行ってその日の夜はGo To トラベルキャンペーンを使ってホテルに泊まろう!としていたのですが、突然私に強烈な頭痛と熱が出て前乗りは断念することになりました。 なんとかして私がお祓いに連れて行かないように必死で引き止められてる気がしました。
お祓い当日、なんとか気合で熱を下げて約束の時間通り行けましたが。 そのお話はまた続きを書こうと思います!
今週のお題「暑すぎる」
かほ