MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

ワーキングホリデーの貴方にハウスキーピングをおすすめする10のポイント

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こんにちわ! 豆柴日韓カップル  かほです!

 

ワーホリでオーストラリアに来た人なら多くの人が聞いたことがあるんじゃないかなと思うのが・・・

ハウスキーピングは稼げる!  でもめっちゃきついって聞いた!

っていう噂。

 

「「6ヶ月満期働いた私が全部教えちゃいます!」」

 

ぶっちゃけます、ハウスキーピングはお金がたまります!

お金を貯めたい人、もしくはあまりたくさん働きたくないし遊びたい人にはもってこいだと思います。

 

そして厳しい? 体力仕事? 慣れれば全くきつくもないし、むしろ綺麗好きな日本人にとっては普通のことをしているだけで他の外国人スタッフより完璧に見えるらしく自由に楽に働かせてもらっていました。 

 

ここまででもちょっと「お?」と興味を持ってもらえたら…

ハウスキーピングのネガティブなイメージからためらっているあなたの背中を押しちゃいます!

 

 

 

 ↑これ見るだけでもメリット割と伝わりませんか!?!?

 

 

 

とにかく、なんて言おうと高時給!

 

会社や配属される場所にもよりますが、ローカル企業での仕事になりますので基本的には必ずローカル最低基準がもらえます。

 

私の場合は平日$19.5、土曜$24.4、日曜$33.2、祝日$43.9のお給料を貰っていました。

パートタイムだったのですが、カジュアルジョブ(社員のようなもの)で希望すれば平日は$22。 土日祝もそれを基準に跳ね上がります。 希望次第で誰でもなれます。

ただ週5確実に働かなければならない契約なので、旅行に行きたいから今週は4日休みが欲しい!なんて融通はききにくい…ので私は選ばなかったです。

 

そこからTAXを引かれるので事実上の手取りは平日で$16.8ですが、タックスリターンで後から返ってくる(全額ではありませんが…)ことを思えば普通ですね!

 

また基本中の基本ですがオーストラリアでは半年働くと約10日の有給がもらえます。

日本にも似ているように思えるのですが、半年で10日貰えるということは1年で20日貰えます。 ただ、日本と少し違うのは10日間、という与えられ方でなくて〇時間というような感じです。 私も実際83時間ありまして、1日8時間計算した時に10日と3時間ということになりますね。 辞める時に有給消化するのはワーホリさんにも当てはまります。 半年たって辞めないといけなくなってきたときの臨時収入としてはほんっっとうに助かるシステムです。 ジャパレスなんかでちまちま何ヶ月も働いても低時給の上に有給ももらえない…比べると差は歴然です。

 

 

自分の時間をたっぷり使える!

 

ハウスキーピングは基本的には朝始まって昼過ぎには終わる仕事です。 働き先にもよりますが私の職場では朝8時半に出勤し、長くても16時前には終わっていました。

 

ミニマムが1日3時間なのでどんなに暇な日でも3時間は必ずもらえ、忙しい日は6時間などにもなります。 仮にその日が日曜日であれば…手取りでも約$170。 1週間の家賃は賄えますね。

 

そのあとの時間は友達と遊ぶもよし、カフェにいくもよし、掛け持ちで仕事とするのもよしですね。 私はとにかくオーストラリア1周旅行資金をためたかったのでジャパレス(時給$13)で掛け持ちをしていました。

 

またハウスキーピングの仕事の貰い方が少し特殊で、このサイズの部屋は何分、このサイズは何分、という風に決められており、「その部屋が合計何部屋だから今日はトータル5時間47分ね!」というような考え方になります。 そこからはもう自由! Freeeeee! 今日は大好きな彼とデートがあるから早く頑張って終わらせて帰ってお風呂入って…!ってまぁそんな感じで4時間で終わってもお給料は最初に渡された5時間47分のお金がもらえます。 逆もしかり。 昨日は遅くまで呑みすぎたから今日は体が重いな… なんてゆっくり働いて6時間かかってしまってもお給料は変わらず同じです。 私が働いていたホテルではマネージャーが過保護すぎて急かされるのではなくただただ心配をして鬼の様に電話がかかってきました(笑) 仕事はかどらないよ、やめて~(笑)なんて言える関係性にも感謝ですね。 

 

つまり、時給の価値を上げるも下げるも自分次第なのです!!!!

この考え方が海外チックですよね! 最高!

 

もちろん特例もあり。 例えばこの部屋は昨日パーティーをしていたのか知らないけどとっっっても散らかっている!なんて正当な理由があればスーパーバイザーやマネージャーも時間を延長して余分を払ってくれます! 手伝ってくれたりもします!

 

 

アメニティグッズ等がもらえる!

 

f:id:jandk1027:20180805005913j:plain写真はイメージ

ここも大きなポイントの1つです。もらうというより皆暗黙にとっているというイメージ(笑)

 

ホテルにあるアメニティーと言われ想像するのはやはり、シャンプー、ボディソープ、ボディローション、石鹸、タオルなどではないでしょうか?? 実際にはトイレットペーパー、ティッシュペーパー、シャワーキャップ、食器洗い洗剤、タオル、エアフレッシュナー(ファブ〇ーズ的なもの)なんかまでもらえたりします。

 

これが私が冒頭でお金が「稼げる」ではなく「貯められる」と表記した理由です(笑)

 

毎日使う消耗品だからその分出費に繋がるんですが、その出ていくお金がなくなるとお金は貯まりますよね。 ほんっとに助かってました。 品質もホテルクオリティなので悪くはありませんでしたよ!

 

 

毎月ある無料フリーマーケット!

 

…のようなものです。(笑)

お客様の忘れ物は一定期間の保管期間を終えると処分されますが、捨てる前にまずスタッフでほしい人がいればもらえます。

 

私も働いている期間、洋服洗剤、柔軟剤、お酒、高級そうなシャンプーやトリートメント、未使用のフェイスパック、洋服やバスソルトなんかももらってきました。

その③にも似通ってはいますが、より実用的でお金がかかるもの達がもらえます。

 

留学、ワーホリ中に贅沢はできない中で自分では買わないけど貰うと嬉しいものがたくさん手に入ります!

 

 

旅行、観光情報がたくさん入ってくる!

 

これは旅行好きな私にはとっても嬉しかった! 世界各国からいろんな人がやってくるホテルですが、ハウスキーピングでもお客様とお話する機会はたくさんありました。

 

日本にいると、おかしな場所に観光客が集まっている場面を見て「何でここを見付けたんだ?何で知ったんだ?」と思うこともたくさんありました。 それと同じようにガイドブックで紹介する場所は国それぞれです。 そんなところに目をつけるんだなあ…と。

 

「今日は今からどこに行くの???」なんて聞くと時々聞いたこともない場所を返答してくるお客様もいます。 写真を見せてもらったり、情報を交換したり、新しい発見がたくさんありました。

 

また、世界各国の人から自分の国に来たらここがおすすめ!絶対来るといいよ!という情報もくれます。 おかげで私は世界中行きたいところだらけになってしまいました…

 

 

 

シーズンは9月~5月を狙うべし!

 

オーストラリアの季節が日本と真逆なのは皆様ご存知だと思いますが、特に冬の比率が少なく夏の比率がとてつもなく多いです。 

私がオーストラリアに来たのは10月1日でしたが、日中は半袖、朝晩や電車の中は冷え込むから上着でも十分なくらい暖かい気候でした。 

その時期を狙って世界各国から、また国内からお客様が押しかけます。 もういやぁぁぁぁあああ!ってくらい忙しいです(笑)

 

私の場合では4月が一番稼げました。 

月給約$2,500でした。日本円で約20万円。 さらにホテル終わりにジャパレスでも毎日…総額はご想像にお任せします(笑)

 

またその時期は祝日が密集しています。 特にイースターの時期に働けると1週間で大変なお金が稼げます

 

4月末から忙しさは減っていきます。 5月末から6月にかけてViViD Sydneyが開催されるのを最後に大変暇になってしまいシフトを削られることも多々あるとか…

 

 

日本人がほとんどいない環境での仕事!

 

私のホテルでは歴代でも私が初日本人だったそうです! 英語しか使わない環境で、シフトの交渉や同僚との会話もすべて英語。 物珍しい日本人という存在にホテル中のスタッフが私のことを知っていて「Kaho? あぁ、あの日本人ガールでしょ?」なんてちょっとした有名人だったみたいです(笑)

 

私はホテルの仕事をきっかけに英語力がぐんと伸びたかと思います! 期待以上!

 

 

エージェントは使わない方がいい!

 

私は日系サイトの求人でエージェントを見付けてそこを介して入ったのですが、

結論絶っっっっ対にいらないです!

 

レジュメ添削します や 面接練習します などと言っていましたが、私は添削もしてもらっていないし面接練習も面接当日の朝にたったの3分。 なのに紹介料$400。(3ヶ月勤務が証明できれば$100返ってくるので実質は$300) エージェントを通したからと言って確実に受かる保証はありません。 採用後のサポートなどがあるわけでもありません。 2回落ちたら返金しますなんていう始末。 そんなもったいない$400ないですよ。

 

私のおすすめは自分の周りの友達という友達を探って、周りにハウスキーピングワークをしている人を見付け紹介してもらうこと!!!!!

 

私の職場には紹介制度があり、6ヶ月働いたら紹介した人には$100ボーナスが入ります。 自分(探す側)には得はありませんが、$300損するよりも幾分もましじゃありませんか!? そして友達という設定なので落ちにくいです。 相手にも迷惑がかかるわけでもなく紹介料が入ります! 皆Happy!

 

 

いい働きをすれば他の部署に移れる!

 

私も「感じのいい日本人」「前職もホテル」ということでフロントに目をつけてもらい、何度かフロントにも声をかけてもらいました。 何より日本人は英語さえ上手に話せれば気に入ってもらいやすいです! フロントワークやホテルというものに興味がある人は最高の入り口だと思います! 

 

ワーホリは最大半年の同一雇用期間というルールがありますが、私も上司から勧められたのは今働いているハウスキーピング会社を辞めてこれからはホテルのフロントで直接採用すれば同一雇用主にはならない、とのことでした。 うまく行けば半年後、もしくは半年待たずしても次の就職先が見つかるかもしれません!

 

 

帰国後に有利になる職歴にもなる!

 

ホテルランクにもよりますが4つ星、5つ星ホテルなんかで働けると帰国後就職活動する際にもいい職歴になります!

 

追記:帰国1週間で大阪のホテルでフロント業務の仕事が決まりました!

現在も海外のお客様を対象に毎日英語を使いながらお仕事しています!

 

その辺のジャパレスで働くよりかはホームページもあるような場所で働いていた方がよっぽどいい証明になります! マネージャーと仲良くなっていれば普通のアルバイトなのに退職時に「インターンシップ修了書」なんかももらえたりましますよ!

 

ホテルという肩書を最後まで最大限に利用するべし!

 

 

 

 

 

 

いかがでしょう?

 

 

ちなみに掃除の仕事は汚そう!なんて思う方もいるかもしれませんが、通常は毎日清掃が入るのでめっっっっっちゃくちゃ汚くなるようなことはないです。 そしてすぐに慣れます。

 

 

毎朝の早起きさえ頑張れば残りの午後1日は自分次第! せっかく海外に来たんだからいっぱい遊びたい! 楽しみたい! 英語を使いたい! お金をためて旅行がしたい!

 

 

そんなあなたに是非ハウスキーピングはいかがでしょう?(*´ω`*)

 

 

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 愛着のある思い出のお部屋…

 

 

 

かほ