MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

「室内でも熱中症になる」を身をもって実感した

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こんにちは! かほです!

 

今週のお題「暑すぎる」。 このお題を目にして、昔熱中症になったときのことをふと思い出したので今日はそれについてお話ししようかなぁと思います!

 

 

3年前の夏かな? 仕事中の事でした。 その頃の私はブライダル業界で社員としてお仕事をしていて、毎週末になると朝8時から夜の22時、23時までぶっ通しで働くのがお決まりになっていました。 今でこそ労働環境が整っているかとは思いますが、その頃は労働基準法が厳しくなる前で月残業60時間、繁忙期ともなると100時間を超えることは珍しくなかったですね。 1日中パンプスを履いて歩きっぱなしのお仕事。 USJに行くよりも毎日の万歩計の方が歩数多いのが常識。  あの若さだからこそできた働き方でしょう・・・ ブライダルの週末の1日というのは本当に過酷で、私はというと朝8時から仕事、10時には休憩(だいたい15分から30分)、そこからは夜までぶっ通しというのが当たり前になっていました。

 

現場でみんなをまとめて指示をする立場にあったことから、自分が一瞬でもその場を離れるわけにいかず、朝の休憩でトイレに行って以降は退勤時間までトイレに行かないことに対して何も思わなくなっていました。 究極の思考ですね。 1日トイレに行かない=行きたくならないようにする為に必要以上に飲み物を飲まない。 今考えると生物学的にも恐ろしい話です。 ただ、私の持ち場が披露宴会場の中で冷房の効いている場所。 汗をかくことも無ければ、暑さを感じることも・・・ありますが、倒れるほどではなかったです。

 

 

その日は朝から少し調子が悪くて、仕事前にエナジードリンクを飲みました。 その後、いつも通りに10時頃に朝食なのか昼食なのか、とりあえず1日1食の食事をして仕事に戻りました。

1日3組ある披露宴の1組目の結びあたりから頭痛がし始め、動けなくなる前に鎮痛剤を飲み再び仕事に。 ですが頭痛は収まることなく時間を追うごとにひどくなる一方でした。 20時頃になって、吐き気まで感じ始め、激しい頭痛とめまい、吐き気についには歩くどころか立っていることもできなくなってしまいました。

 

原因の分からない突然の激しい頭痛と立っていられないほどのめまい・吐き気に違和感を感じ、その日は早退。 いろんなところにつかまりながらなんとか一人で歩いてタクシーを呼び、急患で病院に行くことになりました。 病院についてからもどんどん酷くなる頭痛。

 

診察室に入ると、お医者さんから衝撃的な一言が。

 

あー、熱中症ですね。

えっ?(; ・`д・´) だって、私別に炎天下の中居たわけじゃないですよ?? ちゃんとエアコンのある室内で仕事してるだけですよ??

 

「水分摂取してましたか?」

 →いいえ。

「どうしてですか?飲めなかったんですか?」

 →いいえ。トイレに行けないので水分を取りたくなかっただけです。

「それですね。」

 

・・・え?でしたよね。 22歳の私にはまったく意味が分からず。

 

人間は汗をかくことで体内の温度を調整していますが、エアコンの効いている場所でいた私。 次に体温調整する方法は冷たい水分を摂取し、排尿することで熱をコントロールしているんですよと。

つまり汗もかかず、水分も取らず、排尿もしない私には熱を発散する方法が何もなく、体の中にどんどん熱がこもっていく一方だったとか。 それも連勤が続き1日だけじゃなく毎週末それ。 日に日に蓄積していって今日爆発したんだよとお説教。

 

室内でも、エアコンの効いている場所であっても水分摂取しないまま体力仕事。

なるほど、人間は結構簡単に熱中症になるんだなと知りました。

 

 

 最近は休日もステイホームすることが多く、家でエアコンつけてのんびりしている方も多いかと思いますが、のどは乾いていなくても水分はしっかり補給してくださいね!!!

 

 

かほ