MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

社会問題の現実を目の当たりにしたような気がする

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こんにちは! かほです!

何が悪いとか良いとか一概には言えない、
とっても繊細で難しい問題だと思う。

高齢化社会の現実を目の当たりにしたような気がする


 

少子高齢化社会。 私が子どもの頃から言われ続けていた問題。 私が産まれた1994年はちょっとだけ出生率が例年より高く、あとは年々徐々に減少傾向。 それは私が学生の頃もなんとなく実感はしていて、小中高校全て時代に置いて私の学年は気持ち人数が多く、1つ下の学年は1クラス少なく、2つ下の学年は2クラス少なかった。 これは和歌山市という地方都市(と呼んでいいの?)の地域問題も含んでいるから一概に「これが少子化だ!」とは思っていないけれど、でも多少なりとも影響はしていると思う。 私も専門家ではないからいろんなサイトの受け売りでしかないけれど、日本の少子化・超高齢化社会は深刻な問題だなぁとは、おバカさんなりに私も感じている。

 

 

今日はそういう真面目な話をしたいわけではなく、最近自分の目で見て感じたことを書きたいなと思ってこんな書き出しをしています。

事前に行っておきたいんですが、決して私はご年配の方だからどうとか厄介者扱いしているとか、そういうのをどうこう思っているわけではなく、これが今の日本の現実なんだなぁと感じているだけですし、それを目の当たりにしたところで私の力ではどうにも出来ないんだなぁと無力さを感じて。 この気持ちを共有したいだけなので、もしこれを読んでモヤモヤした気持ちになる人が居たら本当に申し訳ないです。

 

 

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お年寄りが最前線で働く現実

お年寄り


 

先日、仕事でとある業者さんとご一緒する機会があった。 普段私の方から依頼している業者さんではなく、たまたま居合わせた業者さん。 簡単に説明すると今回私の担当するお客様が購入した物件の、元の売主さんの、物件売買を担当をしていた不動産屋さんが手配した残置物撤去のごみ廃棄屋さん。 現場に用事があってたまたまその業者さんが居る日に行く機会が2日程あり、ちょこっと話す程度の顔見知りになった。 その方々のお話し。

 

現場に到着すると男性3人が作業をしていた。 恐らく全員が60代後半から70代で、親方さんは80歳を超えているようにも見えた。 もちろん、見た目年齢以上に実年齢がお若い方はたくさんいらっしゃると思うので見たまんまとは限りませんが、50代には見えなかったな。 話してみての感覚もやっぱり60代後半くらいの方たちかなと。 おうちに大量に残された大きなタンスや本棚、ベッドなんかを全て解体して外に運び出し、トラックに積んでゴミ集積場に持っていく。 最終日にちらっとお話しした時、2トントラックを30往復以上させたと聞いた。 大変なお仕事だ。 

※余談ですけど皆さん、おうちを売却されるときは残置物撤去は計画的に行きましょうね。 結局ぎりぎりになってごみ廃棄屋さんにまとめて依頼することになりますよ!

 

先ほどちらっと出てきた80歳くらいの方のこと。 最初に挨拶をした時はトラックの中にいらっしゃって、親方さんなんだろうなぁと思った。 その方が車から降りて来た時、気付いた。 杖をついていて左足が不自由な方だった。 私の父親もそうだったからそれがどういうことかよく分かる。 左側には体重を乗せることも出来ず、足を引きずりながら歩くのも大変そうだった。 そんな中、天井まであるような背の高い食器棚をバキバキと解体していらっしゃった。 少し言語障害もあるようだった。 スッと言葉が出てこない様子で、ご年配の方だからというよりは、脳卒中の典型的な後遺症のように感じた。 もちろん直接確認できるはずもないので真実は分からないけれど。

定年後もお仕事を続けていく理由って、人それぞれあると思う。 その仕事が好きだから。 家にずっといるよりも、体を動かしていたいから。 年金受給だけでの生活が苦しいから。 そもそも年金がないから。 会社の後継者がいないから。 ・・・そこを詳しく考察する必要はないけれど、何かしらの理由があって体に鞭打って前線で肉体労働をされているんだろうなと感じた。

そのあと、しばらくして親方さんが居らっしゃらなかったので他の方に聞いたら、「今ゴミ集積場まで運びに行っていて、もうすぐ戻ってくるわ。」と言っていた。

・・・え、あの廃棄物パンパンの2トントラックを運転してらっしゃるの!?と思った。

 

頭にふっとよぎった。 高齢者の免許返納問題。 高齢者の暴走事故が増え、それによって悲しい事故をニュースで目に掛けることもしばしば。

これは、本当に繊細な問題だと思う。 特に田舎に住む方は車がないと生活が出来ないのも事実。 高齢だからという理由だけでも返納を検討されることもあるのに、身体的障害を抱えていらっしゃる高齢の方が運転。 もちろん免許更新の時に適性検査もあるだろうから、運転上問題ないと判断されての免許更新だとは思うけれど。 でも、何か起こった時のことを思うと苦しくなる。 被害者側の立場になった時、加害者自身やその身内の立場になった時、なんだかうまく言い表せられない気持ちになった。 高齢加害者が絶対悪とは言い切れないこの事故。 ただ「早く返納していればよかった。」に尽きる悔しい事故。 でも大切な人を奪われた被害者家族にはそれで納得いくものではないのは当然。 その方に身体的障害があるならば、なおさら「なんで早く返納しなかったのか」と言われても仕方がないと思う。

 

高齢の方の肉体労働、身体的障害があっても働かなきゃいけない現実、若くてもキツいのに1日で何往復も相当距離の運転をしている現状。 考えれば考えるほど、頭がパンパンになった。

これを記事にしたところで私には何も出来ないし、この社会問題に対して何が出来るかもわからない。 出来ることと言えば、一人でも多くの子どもを産むことが未来の日本や少子化に貢献することになるだろうけど、国の為にとは言え我が家が破綻してしまったら意味がない。 今の世の中、仕事をしながら子どもを育てるのは本当に難しいし、理想の生活を手に入れるためにパートでもなんでも夫婦共働きでないと厳しい家庭がほとんどだろう。 正社員で働きながら子どもを育てるって、本当に難しい。 さらにはどちらの両親も遠方で実家のサポートももらえない環境の人、いっぱいいるだろう。 それが嫌なら地元に帰れば?と言われても、地方では好きな仕事の求人が少なかったり、お給料が都心部よりも少なかったりするのは避けられない事実。 私もそういう理由で地元に帰ることは今は考えられない。

 

あぁぁぁぁぁぁぁああああああ;つД`) ・・・と、なりました。

 

まとまりのない記事で申し訳ない。 今日は、そんな休日を過ごしております。

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かほ(No.015)

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