今週のお題「人生変わった瞬間」こんにちは! かほです!
私の青春時代そのもの、RADWIMPSとの出会い
2016年の6月に、初めてニューヨークに行った。 会社の研修旅行で、確か5泊6日だった。 響きだけ聞くと、このご時世海外へ連れて行ってくれるなんて太っ腹だなぁという印象だけど、”会社の研修旅行”と言っても半分は実費。 そこには航空費・宿泊施設代と、1日分の夕食費が含まれていた。 現地での行動は1日だけ決められているけれど、他は何してもどこに行っても自由なのでほとんど同期との自由旅行だ。 お金は出すことにはなるけれど、半額で行けるのはアツい。 夏季休暇の日程を全て研修旅行に充てて、実費の部分は実質ボーナスがもらえる分で賄えるくらい。 最初からボーナスも夏季休暇もないもんだと思いこませて実質無料で休みのことも気にせず行けるじゃーん(`・ω・´)と思いこむようにしていた。 若さゆえの無敵さ。
その研修旅行は年に2回、希望者を募って全国の社員で行く。 当時ホテルやブライダルのサービスマンとして飲食に携わっていたから、現地ではとにかく一流の物に触れて、顧客体験をしなさいと、目的はそういうものだった。 有名ホテルのレストランやカフェ、有名なルーフトップバー、日本にも上陸している有名店の本店、世界一の朝食・・・そういうのを5日間でひたすらに巡った。 ホテルはタイムズスクエアから徒歩3分ほどの所にあって、どこに行くにも便利だった。
とにかくいろんなものを見たし、食べたし、触れた。 特に印象的だったのはエンパイアステートビルディングからの夜景と、道に迷っていた時に案内して連れて行ってくれたビジネスマンのおじさま、夜のタイムズクスエアを馬でパトロールする男女の警官の姿。 海外の警察官ってなんであんなにかっこいいの!?とちょっと警官に目覚めた瞬間。(笑) 帰りにニューヨークの警察のロゴが書かれたTシャツをまんまと購入した。
で、そんな中でも特にハッとしたのがニューヨークに着いてすぐくらいの夜、ルーフトップバーで知らないインド人とオーストラリア人に猛烈ナンパされた時。 ナンパされたとかは全くどうでも良くて、そんなことよりも初めて生きた会話のキャッチボールを繰り返し続けられたこと。 あと外国人のナンパは日本とは違ったのも面白かった。 日本人のナンパはとにかく女性側の見た目やあれこれをとにかく褒めるけれど、外国人のナンパは自分の武勇伝をひたすら語って魅力をアピールしてくる。 そもそもの考え方の違いを目の当たりにした。
通っていた保育園で、5歳の時に初めて英語あそびに触れた。 そこから英語や外国人(多分アメリカ人さんだったか?)の明るさに惚れ込んで、自分から英会話をやりたいと親に伝えた。 小学校入学前から体験授業に数回行き、入学を機に入会。 それ以来高校3年生までの約12年間がっつり英語漬けの生活を送っていた。 とはいえ、試験以外で生きた英語に触れあったことはなかった。 高校卒業後は特に英語と触れ合う機会はなかったけれど、そこから3年後まさかアメリカで英語を使って会話をする日がくるなんて思ってもいなかった。
昔から、テキストに出てくるいろんな国の生活や、英会話を始めたのと同時期にハリーポッターシリーズが始まってその映画の中での海外の生活を見たり、そういうのを長年見続けてきたから海外での生活に憧れがあった。 ECCが毎年開催している短期留学+ホームステイをしてみたいなと思ったこともあったし、高校も国際交流に熱心な英語科のあるところに進学しようと思ったり、専門学校の進学も1年のシアトル留学のできる学校を選んだ。 けど、結局どれも行かなかった。 今自分が親に退勤を使わせて英語を本気で学んでも、将来それを活かせると思っていなかったから。 自分がしたい仕事はブライダルだからと当時から思っていたから。 それでも憧れだけは消えなかった。 その忘れかけていた感情をハッと思い出させてくれたのがニューヨークの海外研修だった。
日本に帰ってきてからすぐ、近々海外留学をしようと決意しお金を貯め始めた。 その約1年後、オーストラリアにワーホリに行くために会社に退職すると伝えた。 そのさらに半年後に退職し、ひとりシドニーにわたった。 それからあれよあれよと今の夫に出会い、憧れの海外生活を経験し、ECCのテキストで見たオペラハウスやエアーズロックを自分の目で見て、帰国し、結婚し、あれよあれよと今に至る。
今思えば、あれからの人生何もかもがトントン拍子だった。 もしかするとあまりに忙しすぎて、とにかくいろんなことに必死で、頭の中で脚色が入ってるのかもしれない。 けれど、7年前から今日までの情報量や得た経験値がすごい。 そう思うと、21歳でニューヨークに行けたことは本当に大きな出来事だったと思う。
いつかまたニューヨークに行きたい。 そして、シドニーにも行きたい。 自分にとって人生の大きなきっかけになった場所だから。
そして、いつか自分に子どもができたらできるだけ幼少期に自分でしたいと言ったことは叶えさせてあげたい。 もっともっとルーツを辿ると、きっと英語に初めて出会ったとき、はたまた英会話に通わせてもらえたとき・・・それが私の人生の基盤を作ってくれたかもしれないから。 そのために、今はとにかくお金を稼ぐのみ。
あの時、ルーフトップバーから見たニューヨークの夜景はとにかく色鮮やかで素敵だったな。 まさに、この曲のサビみたいに。
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かほ(No.245/100)