こんにちは！ かほです！
少し変わってる私の恐怖症
人には誰しも多かれ少なかれ、苦手なもの・怖いものがある。 それをトラウマと表現することもあれば〇〇恐怖症と表現することもありますよね。 高所恐怖症・集合体恐怖症― なんでもかんでも恐怖症とつければいいというものではないけれど、人にはそれぞれ本人にしか分からない恐怖症を持っているはずです。
かくいう私は、嘔吐恐怖症と渦巻恐怖症。
嘔吐恐怖症は理解される方もいるかと。 誰だって嫌ですよね。 ただ、その嘔吐に対しての恐怖心が人一倍強く、これまで電車内で吐いてしまうのを数回目撃して何度も何度もフラッシュバックしてそのたび心臓がバクバクし、自分も気持ち悪くなって、目を閉じる度にその光景を思い出しては苦しくなるんです。 自分が吐きそうになる感覚もとにかく苦手で、気持ち悪いのなら吐いてしまえばいいというのも理解できず、自分自身が吐くという行為にもとにかく異常なまでに恐怖心が。 街中・道端で見かけるのもだめで、普通の人が感じる何十倍ものストレスが心に掛かってしんどくなってしまいます。 こんな私なので、妊娠・出産するのも怖いです。 つわりで気分が悪くなること、吐いてしまうことも考えるだけで怖く、また小さい子どもたちは吐く感覚がうまく伝えられずいきなり吐いてしまうこともあったり、赤ちゃんもミルクを吐き戻してしまったり。 たとえ自分の子どもだとしても、その処理をする自信もないです。 「自分の子どもは大丈夫やねん」とも聞きますが、私のこの嘔吐恐怖症の前ではそれが誰のものだろうと一生乗り越えることはできないだろうと思ってる。
そしてもうひとつ。 渦巻恐怖症。
正直私にもよくわかりません。 小学生低学年くらいの日、オレンジと黄色の渦巻きがひたすら中央に向かってぐるぐると吸い込まれていくだけの夢を見ました。 ただそれだけです。 それがとにかく不快で、気持ち悪くて、怖くて、飛び起きて大声で泣き続けた記憶が今も鮮明に残っています。 母に「怖い夢見た？」と聞かれても、見たのはただ渦巻きがぐるぐると中央に吸い込まれ続けるだけの単純な光景。 上手に説明できず、ただただ泣いていた気がします。 その日以降、渦巻きがだめになりました。 これの不思議なところは、ただぐるぐる書いただけの渦巻きは大丈夫なんです。
← こういうのは全く大丈夫。
じゃあどういうものが無理なのかの参考写真を探そうとしたんですけど… これ！という写真を見つけたんですが動いていないと分かっていても見るだけでも少ししんどくなってしまったので載せないでおきます。 URLだけ一応貼っておきます。 恐怖症じゃない方が見ても目がちかちかするかもしれないです。 これが怖いって、なかなか共感得づらいとは思うけれど、どうしてかあの夢を見た日から苦手です。 吸い込まれていくあの感覚。 鳴門海峡の渦潮も苦手・・・かも。 唯一の救いは鳴門海峡がオレンジと黄色じゃないこと。(笑)
あとは、渦巻きと表現していいのか分からないけれど、最近よく見る夢や体の感覚が。 それが白黒のドーナツ状のものがひたすら外から内へと吸い込まれ（回転？）している様子が脳内に流れ続けるんです。 目を瞑ると余計にそれが浮かんでしまって。 映像と一緒に、なんだか体が浮くような ふわふわした感覚になって、そのドーナツ的なものを体全体で感じる。 めまいとはちょっと違う不思議な感じ。 それだけのことがものすごく違和感を感じるというか、ある種恐怖を覚えてしまって、それを感じるととにかく歩き回って何とかしてその感覚を消してる。
自分でも意味の分からない恐怖症だなぁ。
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かほ(No.228/100)
