こんにちは！ かほです！国際結婚・日韓夫婦
「もっと遊べばいいのに」の上手な返答求む
23歳で夫と出会った私は、わずか4か月後には結婚を決め、着々と準備し、24歳で入籍した。 今28歳になって、周りでも結婚している友人が増えてきた。 年齢を見ると結婚している人はしていて、子どもを3人も設けている人もいれば、仕事や自分の時間を充実させる人はさせている人もいて、生きていくうえで自由や好きに選べる選択肢が一番多い年代かもしれない。
新しく出会った人に、左手薬指の指輪を見て「結婚されてるんですね！」と時々言われる。 「何年ですか？」と聞かれると、「丸3年半が経って、今4年目です。」と答える。 「へぇ、結婚早かったんですね(゜-゜)」と言われることもしばしば。 和歌山市内にいる友人はもっと早くに結婚している人も多いから、あまり自分自身早いと思わないけれど、確かに世間的にみるとちょっと早いのかも。 しかも今のところ子なし夫婦。 子どもが欲しくて、または子どもを授かって早くに結婚する人はいるけれど、うちのように結婚して4年子どもを設けないでシンプルに結婚するのはちょっと珍しいのかも。
私、別に早くに結婚したこともステータスだとかそんなことを思っていない。 むしろ、もともとは結婚はしてもしなくてもいいと思っていたし、もし相手が日本人だったならば事実婚という選択肢を取っていた可能性が大いに高い。
そんな私が結婚をしたのはやっぱり一番大きな理由に「相手が外国人だから」というのがあげられる。 結婚して、配偶者ビザを取るしか一緒にいる方法がなかった。 遠距離恋愛なんてもってのほかだったし、別れるか結婚するかの二択だった。 だましだまし、違う国でお互いワーホリビザを取って…とか、個々に就労ビザ・学生ビザを取って…とか、なんとか結婚せずに関係を続けていくこともできたんだろうけれど、結局はそれにお互いが煩わしさを感じてしまった。 すごく変な話、離婚することを重く考えていないので、一緒にいたいと思える間はパートナービザで一緒にいればいい。 いつか日本に暮らさない日が来ても、どちらかが就労ビザをとればパートナービザを使って入れる国もある。 ビザのことでうにゃうにゃ考えるのも嫌だし、だったら結婚してしまおうと思った。
ありがたいことに、4年目の今も仲良く大阪に暮らせてる。（今隣で大いびきかいて寝てる。 非常にうるさい。）
少し話はそれたけれど、早くに結婚したというと時々言われるフレーズがある。
もっとたくさん遊んだらよかったのにぃ！
…これ。
私、自慢じゃないけれど彼と出会うこれまでの人生なかなかに遊んできた自信はある。 学生生活は充実してたし、部活もしたし、バイトもしたし、就職してからもめちゃくちゃ楽しくて、働きながら夜遊びもしたし、海外旅行も結構行ったし、あげく仕事を辞めてワーホリにも行ったし。 彼氏もそこそこいて、自分なりにたくさんの男性を見てきたと思うし、恋愛もしっかりとしてきた。 少なからずあのフレーズを投げてくる大人よりももっと幅広く遊び続けた自信があるくらいに、「アソブ」に関しては満足してるつもり。 それに、結婚したって子どもがいないので実質同棲カップルの延長戦のようなものだ。 友達と旅行にもいくし、仕事で夜遅くまで働いたから帰りに同僚と呑みにも行くし、夜遊びはさすがにしないけれどはしご酒はする。 何をもって、「アソブ」って言ってるんだろう？ と、不思議でたまらない。
結局のところ「アソブ」ってなんだろう？ たくさんの人と恋愛をするのがアソブ？ いろんな場所に出かけるのがアソブ？ 若いからこそできる無謀な挑戦をするのがアソブ？ だとすればそこそこ経験したよ…？ それを言うってことは、結婚前の若い時によっぽど遊ばれたんですね(*'ω'*) なんて言うと、時と場合・相手によっては結構な嫌味だな。
いつもこれを言われるたびにどう返していいのかわからず、ハハハと笑ってごまかす。
私は旦那とふたりで好きなことをできる今の暮らしに十分満足してるんだけどな。 これからもふたりで仕事終わりに駅で待ち合わせて、レモンサワー1時間飲み放題のホルモン屋でお腹いっぱい食べて、どっちがおごるかのじゃんけんして（うちは生活費以外は完全にお財布別なので奢るという認識）、そんなアソビのある夫婦でいたいもんよ。
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かほ(No.194/100)
