こんにちは! かほです!
腹腔鏡手術で10㎝級の子宮筋腫を取ってきました
3年間経過観察を続けてきた子宮筋腫を、この度ようやく取ってきました。
私はまだこれから妊娠・出産を望んでいるので筋腫のみを摘出。
腹腔鏡で体への負担を抑えた方法で手術をしてきました。
手術前日から当日直前まで
13:00 入院手続き
館内案内と身体測定。
体重が少し増えていました。ショック
16:00 手術前の検診
「明日緊張しますか?」と聞かれたので、
「全身麻酔初めてなのでどんな感じなのか楽しみです」
「タイムスリップしたみたいって聞くから、それ経験してみたい」
というと、「恐ろしくポジティブですね、すごい('Д')」と言われる。
ここまで来たら怖いとか言ってられないので、
少しでも楽しみを見つけるしかないよな。
18:00 夕食後から絶食開始
翌朝までにOS1、500mlを3本は飲んでください。
無理なら点滴するので早めに言ってくださいと言われせっせと飲む。
22:00 消灯時間
翌日に備えて早めに就寝。
こんなに健康的な生活をしたのはいつぶりかな。
深夜の看護師さんの定期巡回、気付いたら足元に立っていて本気でビビる。
07:00 起床
看護師さんの巡回で目覚める。 血液検査と血圧・体温測定。
手術着を受け取って、手術までにいろんな説明を受ける。
9時から絶飲開始するので、今のうちにたくさん飲んでおいてね~と言われる。
09:00 絶飲開始
14時から手術と聞いていたので、特にやることもないしのんびり二度寝。
母は12時半には来てくれるらしい。
12:20 手術時間早まる
朝の手術が早めに終わったのでちょっと早いけど今から手術します。
…と突然起こされる。 自分の足で手術室へと向かう。
手術本番から翌朝まで
12:30 手術室へ
手術室前で数分手続きの待機したのち、手術室に入る。
手術室前は子供が緊張しないようになのか
子供向けのキャラクターでいっぱい。かわいい。
手術室に案内され中に入ると
いろんな科のお医者様と看護師さんと挨拶。
麻酔科、担当看護師、主治医の先生、お勉強の人たち。
手術台に座ってアレルギーや手術内容の最終確認。
台に寝転がり、あとはまな板の鯉。 手術準備が始まる。
酸素計、心電図、血圧計、酸素マスク、
そして左手の甲にぶっすり点滴の注射。
手の甲の注射って本当に痛い。
刺す時に「ここですか?ここでいいですか?」
と念入りに確認していたので多分新人さん?学生さん?
男性の先生が「おぉ、上手にできたね~」と言っていたので
とりあえず私も「おぉ、すご~い」と褒めておいた。
「手の甲に点滴刺すのは痛いし難しいのよ~」と教えてくれた。
そのあと、背中に謎のクリームを塗られたので
「これは何のため??」と聞くと、
「床擦れを防止するために塗っておくのよ~」と教えてくれた。
普段は注射するだけでもドキドキなのに、
不思議とこの時は恐ろしいくらい平常心。
酸素マスクから甘い匂いがして、
看護師さんが左手の注射の部分を握ってくれて、
「今から少しずつ点滴入れていきます、
ちょっとびりびりしますよ~」と言われ、
数秒後「あ、ほんまやびりびりしてきた~」
と言ったのを最後に完全に落ちた。
直前までしゃべり続けてスコンと落ちた。
よく「数を数えるから…」みたいなのを聞いていたから
何秒まで耐えられるか挑戦しようと思ってたのに
数なんて数えられる前に意識シャットアウト。
17:00 (多分)麻酔から覚める
次に目を開くと、
主治医の先生に「かほさ~ん、終わりましたよ~」
と肩をトントンされ、
そこからは声を掛けられるたびに覚めて落ちての繰り返し。
「今からベッドに移りますよ~」とコロンと転がされ、また落ちる。
「病室戻りますね~」と聞こえ落ちる、
「ちょっと段差ありますよ~」と手術室を出る時のガタンっを感じて落ちる、
「かほちゃ~ん」手術室前で待機してくれていた母の呼びかけが聞こえ落ちる、
「病室戻ってきましたよ~ マスク外して鼻にチューブつけますね~」
付けられたのを感じて落ちる。
しばらくして、生理痛の最上級?みたいな痛みを感じて
「痛い痛い痛い痛い痛い…!」と叫ぶも麻酔後は声が全くでない。
痰が絡まるし、お腹にも力が入らないのでカスカスの声で伝えるしかない。
「痛み止めと吐き気止め入れますね~」と言われ、効いてきて落ちる。
病室に戻ってきた時には夕方だった気がするのに、
次に覚えてるのはたぶん消灯後の夜だった。
数時間置きに体温測定と血圧・酸素計の測定、尿のチェックと傷口の確認。
意識朦朧とする中でそれなりに対応。 でもあまり記憶ない。
深夜、とんでもなく喉が渇いてどうしようもなくなって
人生初のナースコール。
まるでドラマのように「の…喉が渇いて…み、み、水を…」と
カスカスの声で伝えたのが客観的に見て今考えたら面白すぎ。
まだ飲めないので口に含んで吐きだす…を一晩中何回もしてくれた。
本当に女神様のように見えた。
術後1日目
09:00 飲み物解禁
ただの水が、とにかくおいしい。 感動しちゃった。
採血をするも、なかなか血が出ず数か所刺しまくった。
手術中かなり出血してるからね~今貧血だよね~、と
なんとかいろいろ刺して絞り出した。
10:00 起き上がる練習
看護師さんの手助けを頂いて立ち上がってみるも、
すぐにものすごい吐き気に負けて断念、横になって点滴。
大人にもなって「吐く吐く吐く吐く吐く…!」と大げさに
病室内で枯れた声で叫ぶ27歳。(笑)
一度点滴を転がしながら飲み物を買いに行ったけど、
あまりの激痛になかなか歩けずたった数100mの距離で
かなり時間かかった。
12:00 食べ物解禁
お昼ごはんは5分粥から開始。 お粥がこんなにおいしいなんて…
そんなことより座る姿勢がしんどすぎた。
寝るより立つより、座るが一番しんどい。
15:00 装着していた全てを取る
点滴を終えて尿の管も抜く。 これ以降、自力で水分補給とトイレ。
管を抜くって、ほんまに引っこ抜くだけなんですね。驚き。
動くと傷口が痛すぎて起き上がることができず、
ベッドの背もたれを目一杯起こして手摺に体を預けて必死に体を起こす。
熱がなかなか下がらず、前日も寝ているようで寝れていなかったのか
水分補給とトイレ以外はひたすら寝続ける。
自力で寝返りが打てず、お尻と腰が限界を迎え始める。
床擦れのせいで余計に寝不足になる。
18:00 夕食
再び5分粥。 おいしかった。
食後、痛み止めを服用してすぐに眠る。
正直、意識ぼんやりしすぎてこの1日はあまり覚えていない。
術後2日目
06:00 激痛と共に起床
起きたらお腹が痛かった。
08:00 朝食
再びお粥。 5分粥から全粥に昇進。
普段から天気が悪い日は体調を崩しやすいので
今回も例外なく1日ぐったり。
12:00 昼食
通常食に戻る。 白米がおいしい。
寝返りは難しいけれど、少し角度を傾けるくらいはできるように。
18:00 夕食
消化のしやすいお魚の煮付け。
食欲があまり出なくて初めてお残ししちゃいました。
ごめんなさい、おいしかったです。
20:00 就寝
発熱と体のだるさのせいで早めに就寝。
術後3日目
08:00 朝食
病院食で初めてのパン!
久しぶりに食べたパンはものすごく甘く感じた。
手術中の姿勢が影響してか、上半身がとにかく痛い。
両肩とあばらの辺りが息できないくらい痛い。
看護師さんに相談すると、
「手術中万歳させられてるからね~」「痛いよね~」
と湿布を貼ってくれた。
10:00 歩く練習
術後は癒着を防ぐこと、自然に排便を促すために
できるだけ頑張ってたくさん歩くように言われたので、
体が痛いながらも1時間院内歩いた。
看護師さんが「歩きましたか?」と聞いてきたので
1時間頑張りましたというと、
そんなに歩かなくても十分ですよ~と言われたので
「いや、たくさんの基準を教えてくれい…」と
内心思ったけど10分くらいでよかったらしい(笑)
12:00 昼食
あまりにも上半身の痛みがすごすぎて、
ご飯を満足に食べられなった。
噛んだり、ちょっと動くだけで説明しようのない痛みで
それだけなのにお食事を断念してしまった。
13:00 術後・退院前検診
激痛の傷口の消毒とテープ交換、
最後にエコーで内診をしてもらって、
テープ貼り換えのレクチャーを受けて終了。
明日無事退院OKの許可をもらう。
18:00 夕食
入院生活最初で最後の肉! ヒレカツ!
入院中スポーツ飲料か水しか飲んでなかったので
ちょっと贅沢してミルクティー買っちゃった。
午後の紅茶がいつもの倍以上甘く感じて、感激。
病室からの景色を眺めているとお隣さんとたまたま顔を合わせたので
しばらくお話をした。
22:00 消灯
なかなか眠れず、いろんな考え事をしてた。
3時過ぎくらまで眠れず、途中院内こっそり探検しようとしたんだけど
廊下に看護師さんいたのであっさり断念。(笑)
考えた結果、お腹の痛みが引いたら久しぶりに黒髪にしようと思う。
術後4日目(退院日)
08:00 朝食
今日もパン。 リンゴジャムと、桃缶と、ヨーグルト。
そうよね、朝食ってどれだけ見た目や栄養にこだわるか
いかに時間をかけず、簡単に満足度を上げるかだと思う。
帰ったら缶詰とジャムをそれぞれ数種類買おう。…と学ぶ。
6日ぶりにメイクして、髪の毛整えて、病衣から私服に着替える。
10:00 最後の検査と退院
最後の体温・血圧・酸素濃度検査。
退院後の生活の説明と、処方箋を受け取って、
同室の方たちに挨拶をして旦那氏のお迎えで帰宅。
まとめ
開腹手術より楽だとはわかっていても、腹腔鏡手術だってつらかったこと。
全身麻酔は本当にスコンと落ちて、ぼんやり覚めること。
麻酔から覚めると本当に声が全くでないこと。数日すると出るようになること。
手術が終わって、2日分は辛さのあまり記憶があんまりないこと。
手の甲に点滴を指すと、手がクリームパンくらいパンパンに浮腫むこと。
入院初日の体重と退院日の体重の差は、残念ながら1kgもなかったこと。
病室にWi-FiがあるのでTVカードを買わなくても携帯1台で満足に過ごせること。
20代で入院すると、なぜか「若い」「かわいい」とちやほやされること。
夜の病院は、ホラー病院程真っ暗ではないこと。
入院は経験の一つとして、思ったより悪くなかったこと。
健康が、日常生活がやっぱり1番素敵だということ。
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かほ(No.98/100)