MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

1歳半、初めてのぶどう狩り 岸和田 あさつゆ愛のぶどう園

 

小さな手で、秋をひと房。

あさつゆぶどう園


 

 少しずつ風が涼しくなってきた9月。 1歳半を迎えた子豆くんに、何か秋らしい体験をしてもらいたい!と思い、家族でぶどう狩りへ出かけました。 子豆くんも、ママもパパも、みんなぶどうが大好き。 それに、たわわに実るぶどうと子どもの写真なんて、絶対かわいいに決まってる…!

 南大阪で気軽に行ける農園を探したところ、距離や時間、家族の休日の都合にいちばん合っていたのが、岸和田市にある「あさつゆ愛のぶどう園」。 せっかく気候もよくなってきたので、最近ハマっているサイクリング(ママは電動自転車。笑)も兼ねて、家族3人で向かいました。

 

INFORMATION
あさつゆ あいのぶどうえん
あさつゆ 愛のぶどう園
ADDRESS
大阪府岸和田市極楽寺町950
HOURS
9:00~16:00(最終入園15:00)
所要時間:約1時間
SCHEDULE
予約ページで要確認 期間限定
SEASON
7月末~10月頃
※2026年は8月2日~11月3日予定
PARKING
無料・10台
到着後、看板記載の電話番号へ連絡すると
ぶどう園まで車で送迎してもらえます
※自転車はぶどう園へ直接向かいハウスに駐輪
ACCESS
阪和自動車道「岸和田和泉IC」から車で約15分
RESERVATION
完全予約制(Web・電話)
COST
入場無料
収穫・購入したぶどうの代金のみ支払い
試食料金:500円 / 1人(訪問時)
PAYMENT
クレジットカード利用可
FOR KIDS
ベビーカー:ハウス前まで利用可
ハウス内は利用不可
TOILET
簡易トイレ2台
NOTES
ー
TEL 080-8760-0447 / 080-4021-5682
 
information updated 2026.09

※営業期間や収穫できる品種、料金などは、その年の生育・在庫状況によって変動します。
 最新情報は公式サイトやInstagramをご確認ください。
※ハウス内は虫がいるため、虫除け対策をしていくのがおすすめです。
※10月頃のシーズン終盤には、在庫状況に応じてお得なセットが販売されることもあります。

 

まずは、ひと粒ずつ食べ比べ。

有料の試食でどのぶどうにするかを選べる!


 

 今回予約したのは11時30分。 少し早く着きすぎたので周辺を散策していたんですが、ちょうどタイミングよく送迎車の方が! 事前にお電話で「自転車なら駐車場ではなくハウスまで直接向かっても大丈夫」とお伺いしていたんですが、ハウスがどれでどのルートを通るのが正解か分からなかったので教えてもらいました! 「今から戻るところだから、ゆっくり走るし着いてきて〜!」とのことで先導して案内してもらいました!

 駐車場からハウスへはすぐそこ! 車で来られた方も歩くと楽しいかも✧︎.* 少し早い時間だしお忙しいと思うので散策しながら待とうかな〜と思っていたところ、タイミングよくそのまま案内していただけることになりました。  

 ぶどう狩りといえば、事前に料金を支払い ハウスに入ってからは自由時間!すぐに収穫!時間制限内食べ放題!な ところも多いですが、あさつゆぶどう園では まずハウス前のローテーブルに座ってぶどうの説明を聞きます。 18品種ものぶどうを育てているあさつゆぶどう園。 各品種の味の特徴を分かりやすくまとめてくれていますが、百聞は一見(味?)に如かず。 試食(¥500/人)をしながら説明を聞けます! 時期によって食べ頃の品種は変わりますが、この日は6種類を試食することができました。

 もちろん子豆くんにも、味見程度に少しだけお裾分け。 …のつもりが、ひと口食べると想像以上の食いつき。 パパとママそれぞれからひと口ずつもらって結局子豆くん的にはひと粒食べてるようなもんで。(笑) よっぽど美味しかったのか、案内してくださったスタッフさんにもニコニコ笑顔を振りまいていました。

 6種類を食べ比べて、豆柴くんのお気に入りはブーゲンビリア(写真右から2番目)。 私はキリマンジャロ(1番右)とバイオレットキング(写真左から2番目)が好みでした。 実際に味わって品種ごとの特徴を教えていただき、価格の説明も聞いたうえで、お得なセットで購入するぶどうと、農園で自分たちの手で収穫するぶどうを決めていきます。(価格は後ほど…)

 食べたいぶどうが決まったら、いよいよハウスの中へ!

 

木漏れ日の下で、初めてのチョッキン。

木漏れ日の下で、初めてのチョッキン。


 

 ハウスに足を踏み入れると、大人は少しかがみながら進んでいくほどの高さに、たわわに実ったぶどうが無数に広がっていました。 見上げれば、すぐそこに大きなぶどう。 葉の隙間からはやわらかな木漏れ日が差し込んでいて、まるで物語の世界。 一方の子豆くんは、かがむ必要もなく普段通りどんどん先へ。(笑) ぶどうには目もくれず、地面に伸びた根っこを一生懸命に避けながら歩いていました。

 途中では青緑色のきれいなトカゲを見つけ、みんなでしばし観察タイム。 シルバーウィーク中でしたが、園内は人であふれかえっている様子もなく、ゆっくりと好きなぶどうを選びながら回ることができました。

 収穫するぶどうは、スタッフさんが状態のよい房をいくつか見つけて「これか、こっちはどう?」と選ばせてくれます。 切る直前まで一房ずつ大切に袋で保護されていて、収穫する房が決まったら袋を外してもらいます。甘くておいしいぶどうだからこそ、動物による被害もあるのだとか。

 スタッフさんに切る場所を教えてもらい、ぶどうを支えてもらったら、いよいよ収穫! ママは写真係、パパは抱っこ兼はさみのサポート係。そして、子豆くんが人生初のチョッキンを担当しました。 ……が、本人は何が起きているのか分かっていないような表情で、全然楽しくなさそう。(笑) それでも、収穫したぶどうを顔の近くまで持っていくと「これはぶどうだ!」と分かったようで、ニッコニコで手を伸ばしていました。

 マスカットノワールとバイオレットキングを収穫。さらに、お得なセット用のブーゲンビリアも、カット済みの房がちょうど前のお客様で出払ったところだったため、自分たちで選んで収穫させてもらえることに。

 ハウス内をぐるっと歩いて最後のスイートノワールにたどり着く頃には、子豆くんはぶどうよりも農園を歩くことに夢中。 実っていた場所も子豆くんには少し難しかったため、スタッフさんに収穫していただきました。

 

食べ放題じゃないから、今のわが家にちょうどいい。

食べ放題じゃないから、今のわが家にちょうどいい。


 

 収穫を終えた頃には、到着から約1時間。 楽しすぎて全然そんなに時間が経ってるとは思わなかった、竜宮城……? 子豆くん、はしゃぎすぎて若干電池切れです。(笑) ハウスを出て最初の場所に戻ってきます。 摘んできたぶどうを後ろで綺麗に包装してもらいながら、お会計を。

 今回購入したのは、キリマンジャロ・バイオレットキング・ブーゲンビリア2房・マスカットノワール・スイートノワールの5種類、計6房。 中でも驚いたのが、シルバーウィーク限定のお得なセット。通常なら1房2,000円ほどするというキリマンジャロとブーゲンビリアが、3房で3,300円でした! これは「少し質が落ちているから安い」のではなく、むしろ今が食べ頃! 園内で埋もれてしまう前に、状態のいい房を厳選してカットしたセットなのだそう。 これは普通にスーパーで買うことを考えてもお得すぎる……!

 さらに、公式LINEに登録すると1房分が5%OFFに。 1番お高いバイオレットキングを割引していただき、5種類・計6房を購入して、お会計は6,000円ちょっとでした。 クレジットカードも利用できます!

左からマスカットノワール、スイートノワール、バイオレットキング、キリマンジャロ、ブーゲンビリア
 あさつゆぶどう園は、入園料が無料。 収穫・購入したぶどうの代金だけを支払い、すべて持ち帰るスタイルです。 同じ品種でも、房の形や色づき、粒の揃い具合によって3段階ほどの価格帯があり、予算や用途に合わせて選ぶことができます。 選んだぶどうは、希望すれば贈答用にもしてもらえます。

 農園で時間内食べ放題!というぶどう狩りも、もちろんワクワクします。 …が! 今の元気爆発1歳児の子豆くんを連れてとなると、あっちこっち歩き回るのを見守りながら、抱っこしたり下ろしたり、皮をむいて食べさせながら、写真も撮って、自分も食べる……というのは、なかなか難易度が高そう。 忙しすぎて謎の満腹感だけ得るか、全然食べられず後から悔しい思いをするか、多分どちらか。(あくまで、我が家の場合。笑)  その点、こちらでは試食で採れたてのぶどうのおいしさを味わい、自分たちの手で収穫する体験もしっかり楽しんで、選んだぶどうはすべてお家へ。 訪問時には、きちんと保存すれば冷蔵で2週間ほど楽しめると教えていただき、詳しい保存方法についても説明のメモをいただきました! ぶどう狩りはぶどう狩りとして楽しんで、おいしさは家に帰ってからゆっくりと。 今の我が家には、この楽しみ方がぴったりでした。

 

持ち帰った秋を、もう少しだけ。

持ち帰った秋を、もう少しだけ。


 

 農園では味見程度だった子豆くんも、お家に帰ってからは思う存分。 今は毎食、数粒ずつぶどうを出しているのですが、相当気に入ったようで、毎回とてもおいしそうに食べてくれています。

 「全種類食べてみたい!」と5種類も選んだので、お友達にも「いっぱい買っちゃったから食べて〜!」と、数粒ずつもぎ取って、小さなぶどうアソートにしておすそ分け。(笑) 立派なぶどうを1房丸ごともらうとなると 少し恐れ多く感じてしまうけれど、いろいろな品種を少しずつなら、渡す側も受け取る側もちょっと気楽。 それぞれ色も形も味も違うので、食べ比べてもらえるのも楽しいところです。

 家族で毎日少しずつ味わって、お友達にも秋のおすそ分け。 全種類食べたい!という欲張りな理由でたくさん買ったけれど、5種類選んで大正解でした。

 

今しか残せない、小さな背丈。

今しか残せない、小さな背丈。


 

 今回のぶどう狩りで楽しめたのは、ぶどうの収穫だけではありませんでした。

 ハウスの周りには、田んぼの間をくねくねと曲がる細い農道。 見渡せば空と山と稲が広がり、道端には真っ赤な彼岸花やオレンジのコスモスが。 用水路を覗けば、小魚や亀、大きな鯉まで。 私が子どもの頃を過ごした、実家周りの風景を思い出すような懐かしい場所でした。

 このエリア、区画整理が始まっているようでハウス周辺でも重機が土を掘り起こしていました。 案内してくれたお母さんからその話を聞き、私の実家周辺も元々はこうだったけど今はほとんど家になってしまったと話すと、お母さんも馴染みのあるこの土地や農道がなくなるのは寂しいと仰っていました。 もしかしたらもう来年は見られないかもしれない。 来年は見られても再来年は……ちょっと寂しい昔懐かしの風景。 もしかしたら、もう期間限定なのかも。 子豆くんが大きくなる頃にはもう…

 それでもちょい都会(?)育ちの子豆くんにとっては、ぶどうのハウスも、そこにいたトカゲも、田んぼ道を歩くことも、きっと新鮮だったはず。 まだ本人は何が何だか分かっていないかもしれないけれど、こういう景色の中を一緒に歩けたことも、連れてきてよかったと思えた理由のひとつ。

 そして、撮りたかった「フルーツ農園×子ども」の写真もたくさん残すことができました。 パパに抱っこされながらぶどうを収穫する姿も、ぶどう棚の下でまっすぐ立っても頭が全然届かない姿も、今だけのもの。 いつかひとりでハサミを持てるようになったり、台に乗ればぶどうに手が届くようになったりしたとき、今回の写真を見返したら、その成長に驚くんだろうなぁ……。

、帰りはお昼時で少し落ち着いていたからか、4人ものスタッフさんが外までお見送りに来てくれました。 みなさんに見守られながら自転車で帰るという、ちょっと照れくさくて、とてもあたたかい帰り道。(笑)

 

、次に訪れる頃、子豆くんとぶどうとの距離はどれくらい縮まっているかな? 小さな手で、自分の選んだひと房をチョッキンできる日が、今から少し楽しみです。

今週のお題「フルーツ」

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Thank you for reading!

最後までお読みいただきありがとうございました

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