MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

休日の朝から洗濯をしてくれる夫と、期待しすぎる妻。

https://images.unsplash.com/photo-1576995853380-18ccf5c2acce?q=80&w=2070&auto=format&fit=crop&ixlib=rb-4.1.0&ixid=M3wxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8fA%3D%3Dこんにちは! かほです! 韓国人夫 通称「豆柴くん」と日韓ハーフの息子 通称「子豆くん」との他愛のない日常を描いています。

母も夫も口を揃えて言ってた
「男の人ってそういうものだからね」

日韓夫婦MAMESHIBA DAIARY かほの日常


 

 新居に引越してきて4回目の土曜日がやってきた。 育休中の私とは違い、夫の豆柴くんは毎日片道30分ほどかけて自宅と職場を往復している。 せめて育休中くらいは…と専業主婦さながらに家事も育児もほぼ私がやっている。

 今のこの生活をしていると、コロナが最も警戒されていた2020年の春を思い出しちゃう。 ホテル業界に勤める私が営業停止の自宅待機言い渡されていた頃、ECサイトを作る会社で働いていた豆柴くんは時代に逆らうように出社を求められ毎日激務をこなしてくれていた。 その頃の私はまだ子どももいないしやることもないし、不要不急の外出もできないし…完全に子なし専業主婦化していた。 仕事がしたい、社会に出たい、成長したい!と日頃からずっと言っている私もいざこの生活をしてみると案外しっくりくるもんで、家事は結構好きだったりする。 育児も今のところは息子と2人気楽にやれているので、なんだかんだ時代が違えば専業主婦の選択肢もあったんだろうかぁなんて思う。 

 話を戻して、私は家事は割と得意な方。 掃除も洗濯も料理も、買出しも結構好き。 最近はお弁当だってちょっと手の込んだものを作ったりなんかしちゃって。(前は前日の残り物を豪快に1品だけ弁当箱にぎゅぎゅっと詰めるだけ) ただ自分もフルタイムの残業多めの環境に置かれるとなかなか手が回らず、床に落ちた髪の毛やほこりの溜まった部屋の角っこも見て見ぬふりなんてしてきたから…賃貸×フルタイム共働き時代、それはそれは荒れた生活をしていた。 前回の記事でも書いたように新居に来てからは家事楽家電楽設備に頼りまくりで、今のこの環境ならまた働きに戻っても以前よりはちょっとはこましな生活ができるんじゃないかと期待している。

 

 土日くらいは…と豆柴くんが家事や育児を率先してやってくれる。 今日は子豆くんがリビングに置いているお昼寝布団を朝から汚しちゃったのでさっと動いて洗濯機を回してくれた。 私がいつものように冷蔵庫の中にある食材で常備菜を作っていると、「お昼今日は俺が作ろうか?」と私の横でお昼ご飯を作ってくれた。 インスタントラーメンのアレンジ料理と冷凍の唐揚げ。 いかにも男の料理!っていう見た目だったけど、それでも何か作ってくれるのはありがたい(。-`ω-) 美味しくいただいて、私は作りかけの常備菜の続きを先にやってしまおう!とキッチンに戻った。 自分の使った食器はキッチンに運んで、食洗器に入れてね!

 しばらく料理してても豆柴くんは子豆くんと遊んだりスマホをみるなどしてなかなか片付けに来ない。 ダイニングに放置したまんま。 産休に入る前、我が家では「ご飯を作ってもらった方が食器を洗う」のルールのもとやってきたのでその法則の通りに行くと私が洗う番なんだけど…最近は毎日豆柴くんのお弁当を作ったり夜ご飯を作っても、そのまま片付けまで私がやってた。 時間があるから苦じゃなかったし、洗うっていったってさっと水で流してあとは食洗器に放り込むだけだから。 だから、豆柴くんはさてどうする?と様子見をしていたけれどもう片付けどころか私のことすら眼中にないほど集中してスマホとよろしくやってた。 こういうとこあるの、豆柴くん。 何かやっている時に、こちらが何かを話しかけたら、優先順位などは考えずに目についたもの もしくは より興味関心があるものに心が傾いて他の情報の一切をシャットアウトしちゃう! なんか、小学生男児みたいな。(笑) で、「あれ(もう片方の何か)どうするの?」って聞くと「あっ!忘れてた!」か「あとでやるやる~」と言って結局やらない。

 常備菜作りもほどほどに洗濯室の方に向かうと、朝洗ってくれたお昼寝布団のシーツがシワッシワのまま洗濯機に入ったまんま。 ため息が出そうになるのをこらえて、それはそれは深い深呼吸をした。 落ち着いてからシーツとそのほかの洗濯物類を全てハンガーにかけ、浴室に移動し、浴室乾燥機とサーキュレーターを稼働させ、リビングに戻った。 そして笑顔で「洗濯物、ありがとう(^ω^)」と声かける。 穏やかににこやかに、でも目元は多分笑ってないままお礼を伝える。(笑) すると彼も「あ…(笑)」と思い出し、「ドウイタシマシテ(;^ω^)」と言う。 その言葉の裏に「ごめんなさい、忘れてました。」「ありがとうございます、かほちゃん。」という意味が込められてるのが伝わったのでここは許してやるとする。 でもここだけの話、時間が経ってしわしわになったのは私のせいじゃないからと、豆柴くんの仕事用のYシャツはシワシワのまま、浴室の壁際…いっちばん乾きにくそうなところに干してきてやった。 たとえシワシワだろうと生乾き臭がひどかろうと、私は悪くない。(笑) むしろ途中で気付いて干してもらっただけありがたいと思ってもらいたいところ。

 その一下りを経て、お昼ご飯の洗いものもまだ終わっていないことに気付いた豆柴くん。 そそくさとキッチンにやってきて何も言わず片付けをしているから「私がやった方がよかった?」「前みたいにご飯作ってもらった方が片付け…に戻す?(^ω^)」と意味ありげに伝えると「チガウチガウ、忘れてただけ…!いつもやってくれてるから俺がやるよ!」と焦ったように伝えてくれた。(笑)

 

 「洗濯機のスイッチを押すけど干すのを忘れる」「キッチン掃除はしてくれるけど排水溝のごみは残ったまま」「ごみ捨てはしてくれるけど、キッチンのごみ箱だけで他の部屋のごみはそのまんま」「トイレットペーパーの芯はトイレに放置」「バナナを全て食べきってもパッケージのビニールは冷蔵庫に放置」「料理してくれる時に菜箸じゃなくてお高い頂き物のお箸で炒め物する」「かと思えば菜箸のまま食べる」……こういうの本当多い。 なんていうか、惜しくないか? やろうと言う意思があって途中までやってくれてるから小言を言いたくはないけれど、そこまでやるならこれもやってよ!とつい言っちゃう。 そうやって小言を言われ続けたら本人のやる気も削がれる…って世の旦那さんは言いたいのかもしれないけど、結局変に二度手間になってるんだよなぁ。 言わなきゃ次から気を付けてくれないし(言っても気を付けてくれないけど)、ちょっとしたプチイラっとを与えられ続ける世の妻。 よく「気付いた人がやればいい」なんて曖昧なルールが存在するところもあるけど、結局ああいうのって気付かない人は気付かないまま、気付く人にプチイラっとを永遠に与え続けてるのよ。 それにすら気付かないのよ。 で、そういう人ほど「気付いた人がやればいい」って言うのよ! 書きながらイライラしてきた。(笑)

 これを私の母に言うと「男の人ってそういうもんだからね。」と笑って受け流すご様子。 別のタイミングで豆柴くんにも「男ってそうだよ。」と嫌な顔されたこともある。 そうかもしれないけど、これを"男の人"と一括りにすると、そうじゃない男の人から怒られるぞ。

 

 …なんてことを朝の洗濯の一件で思い出して、今にこやかに内心イライラしている私です。(笑) 休日の朝から洗濯をしてくれる豆柴くんと、期待しすぎる私。 期待することをやめたら、もうちょっと私の心も穏やかにやっていけるのかなぁ。#日韓夫婦 #日韓カップル #国際結婚 #韓国人彼氏 #韓国人夫 #年上旦那 #日韓ハーフ #ハーフ #日韓夫婦ブログ #ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #シドニー #ワーホリカップル #韓国語 #英語 #大阪 #ソウル #日本在住日韓夫婦 #韓国在住日韓夫婦 #苗字 #日韓夫婦離婚率 #日韓夫婦ブログ #日韓カップルブログ #日韓夫婦あるある#配偶者ビザ #永住権 #パートナービザ #国籍 #日本在住 #関西在住 #インテリア #おうちカフェ #カフェ巡り

(No.088)

最後までお読みいただきありがとうございました

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