MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

「イヤな部分程、似てしまうんだな」と感じた話

https://images.unsplash.com/photo-1502324180072-54f4dd81ce1b?q=80&w=2070&auto=format&fit=crop&ixlib=rb-4.0.3&ixid=M3wxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8fA%3D%3Dこんにちは! かほです! 韓国人夫 通称「豆柴くん」と日韓ハーフの息子の他愛のない日常を描いています。

反面教師 となるか 結局似てしまう のか
性格や行動の節々で親子だと感じる

日韓夫婦MAMESHIBA DAIARY かほの日常


 

 私と母は似ている。 子どもの頃から「コピーやん!」と言われるほど顔が似ていたけれど、今回はそんな話ではなく性格のお話。

 

 母は昔から家族にも友人にも面倒見がよく世話焼きで、自分を多少犠牲にしてでも人に尽くす節がある。 私は基本自分本位な人間なので【多少自分を犠牲にしてでも】という部分は全く当てはまらないと感じているけれど、人のことには割と目をかけてしまう性分。 今の会社でも後輩育成に関わっているし身の回りで困っている人がいればつい手を差し伸べてしまう。 それを面倒見がいいとか、気が利くと評価してくれる人もいるけれど、そんな聞こえのいいものではなくてどちらかというと放っておけないというだけだと思う。

 母は思ったことをハッキリという…というよりも悪く言えば 一言多いタイプ。 けどなんだかんだ小言を言いながらも最終的には助けてくれる。 でも自分の段取りと違うことをされたり こちらが曲がったことを言うと一気に機嫌が悪くなり、小言スイッチがONになる。 そして一度ONになると非常にしつこい。 言い方も粘着質で、思春期の娘風に言うと「まじでうざい」。 でも結局は助けてくれるから、困った時に頼ることをやめられない。 一言多いだけの嫌な人間なら嫌われてもおかしくないけど、言っていることは明らかに正しくぐうの音も出ない。 尊敬する部分は多々ある。 でも、その一言多さが思春期こじらせ中にはカチンとくるもんだ。 後半は私が子どもの頃から感じていた母の嫌だなと思っていた部分を書いてみた。 つい最近本当に些細なことで久しぶりに喧嘩になり、その部分を再認識してしまったので「実家を離れて心のゆとりが出来た分、なんとなくお互いに気を遣いあって優しくできていたけど、根本的な部分って当時と何も変わらないんだな」と親に対しての嫌悪感が増した。 でも、喧嘩してもやっぱり数日以内に仲直りをして結局はちょっとした困りごとを助けてくれるもんだから根っから嫌いになることはない。 ちょっとイラつくだけ、親子だから。

 

 そして最近、豆柴くんともちょっとした言い合いになったことがあった。 詳しく言うと言い合いではなくて、豆柴くんが4個連続でした うっかりミス に普段なら流せたけど出産前後で私は気が立ってた。 彼は普段からどこか抜けていて年齢の割に全然しっかりしていないから、こちらとしても慣れっこ。 諦めというか、呆れというか、過度な期待はせずに大概のことは受け流しているつもり。 だからそんな彼のために事前に資料を作って、しっかり共有して、私に出来る準備をして里帰りした。 本当は自分でやった方が早いんだけど、どうしてもできない事情が合ったり、一人で全てするのに限界を感じたのでほんの少し彼の力を借りようと思った。 先日リマインドをするとそのこと自体をすっかり忘れていて、挙句せっかくまとめた資料が家のどこにあるか分からないという。 結構大事なことだったから、さすがに怒った。 その日のうちに見つかったからよかったものの、これから入院・出産して思うように連絡が取れなくなるのにこんなに大事な物を紛失するって、事の重大さが伝わっていなくて産前の私はイライラした。 そのあとも依頼していたいくつかのことが豆柴くんの うっかり によってできなかった。 「時間に余裕はあるし急ぎじゃないから〇日までにできるタイミングでしてね」と伝えていたのに、やっていなくて、内容も忘れて、1から説明し直し。 数日前にもリマインドして「〇日にやるつもり」なんて言っていたのに、やっていなくて2回目のリマインドに至ると。 ちょっとしたトラブルもあったりして大幅に遅れる。 そしていくつかお願いしたこと(役所の届出系)に関して資料をまとめて「いっぱいあるけど、最後にこれは大事なことだから絶対に忘れないで!」と再三伝えていたことがすっかり抜けていた。 メモにも書いて、LINEもして、母もやることリストを一緒に確認してくれていたのに…そこまでするほど忘れちゃいけない大事なことを忘れていた… そんなことが4つも続けば、釈迦もイエスもキレるに違いない。 もちろん、産前産後の殺気立った かほ はキレた。

 「事前に何回も言ってるでしょ」から始まった私の小言は「もっと早くからやってればこんなに急かされなかったでしょ」「だから言ったやん」「何回も確認したやろ」みたいな粘着質な小言をねちねちねちねちと言い続け…その様子が言いながら母みたいだと感じた。 基本的に母のことは好きだけど、その中でダントツで嫌いな部分でそれが似ていると気付いてしまった。 反面教師的に、こうはなりたくないと思ってた部分。 豆柴くんからすると小言ばっかり言われてうざいかもしれないけど、私の言い分は間違いなく正論だった。 ただでさえウザくしつこい小言に正論が組み合わさると、そのうざさは私が1番分かる。

 家庭環境や子育ては遺伝すると言うけれど、いつか自分の子どもにも同じようにチクチクと小言を言ってしまう日が来るんだろうか。 私が感じたように子どもにも心からうざがられるんだろうか。 「こう言うところがマジで嫌い」と思わせたり、言わせたりしちゃうんだろうか。 私はこうはなりたくないって思ってても、結局私は母の娘だと気付かされる。 イヤな部分程、親に似てしまうんだなと感じた。#日韓夫婦 #日韓カップル #国際結婚 #韓国人彼氏 #韓国人夫 #年上旦那 #ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #シドニー #ワーホリカップル #韓国語 #英語 #大阪 #ソウル #日本在住日韓夫婦 #韓国在住日韓夫婦 #苗字 #日韓夫婦離婚率 #日韓夫婦ブログ #日韓カップルブログ #日韓夫婦あるある#配偶者ビザ #パートナービザ #国籍 #日本在住 #関西在住 #インテリア #おうちカフェ #カフェ巡り

かほ(No.036)

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