MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

【日韓夫婦】里帰り中で久しぶりに別々に暮らして思うこと

https://images.unsplash.com/photo-1574740637579-9ca0a610e491?q=80&w=2070&auto=format&fit=crop&ixlib=rb-4.0.3&ixid=M3wxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8fA%3D%3Dこんにちは! かほです! 韓国人夫 通称「豆柴くん」と日韓ハーフの息子の他愛のない日常を描いています。

結婚して以来、
これだけ離れて暮らしたのは初めて

日韓夫婦MAMESHIBA DAIARY かほの日常


 

 2月下旬から出産のために実家に里帰りしている。 先週の記事でも書いたように4~5月は豆柴くんが育休を取って、私の実家でしばらく一緒にお世話になる。 彼は6月には仕事復帰を予定しているので先に一人で大阪に戻り、7月には新居が完成するので新しい土地で新生活を一緒に始める計画だ。 1ヶ月半離れて暮らし、2ヶ月一緒に暮らし、また1ヶ月離れて暮らすスケジュール。 今は絶賛1回目の里帰り別居中。 その間もLINEや電話はしているし、時々意味もなくテレビ電話もしているけれど里帰りした日の朝以来では出産当日の術前術後の一瞬以外は一度も直接顔を合わせてはいない。 豆柴くんの育休終了後の2回目の別居期間は週末だけでも行き来するなど息子が豆柴くんのことを忘れないように工夫はするので長期間合わないとかはないと思うけど…別々に暮らすことには変わりない。

 我が家はお互いに仕事で長期出張がないし、あったとしても数日間。 お互いが別々に実家に帰省する時でも連休を3泊か4泊くらいしかない。 1か月半も別々で暮らすなんてことはまずなくて、こんなに長い間離れて暮らすのは結婚前にお互いの母国で準備を進めていた5年半前以来2回目だ。 その時が約2ヶ月半、今回も前半と後半で合計すると約2ヶ月半。 久しぶりにこんなに離れて暮らすなぁとふと思った。

 里帰りをする前まではもう新婚でもないし、若くもないし、離れて暮らしたって大したことないだろうと思ってた。 実際、里帰り直後は検診や出産入院準備、地元の友人と会う、新居の準備をする、身体を休める、映画を観たりドラマを観たり、ブログを書いたり、そんなことをしていたら毎日あっという間だった。 2週間半くらい経っていろんな用事が落ち着いて、時間に余裕ができ始めたらある夜突然豆柴くんと会えていないことが無性に淋しくなった。 いろんな準備が整ったら、あとはゆっくり過ごすしかやるので考えなくてもいいことまで考え始めてしまうもんだ。 そんな時に馬鹿なことを言って楽しませてくれる豆柴くんという存在は非常に助かる。 逆を言えばくそ忙しい時に内容の詰まっていない・オチのない話をされるとイラッとされる瞬間も今まであったんだけど、それが心のどこかで救いにもなっていたんだなぁと改めて思った。 一度そう感じ始めるとその淋しさはちょっとずつ大きく膨らんできて、「交通費払うから今週末こっちに会いに来て」と喉元まで出かかった。 出かかったけどのみ込んだのは、その次の週には計画帝王切開の手術日があって来てくれるのが決まっていたから。 正直、産前に落ち着いてご飯食べるのと手術直前と翌日に病院で会うのとでは全く意味合いは違うからそれでも来てもらいたいところだったけど。 負担になりますからね、その日の夜テレビ電話だけしましたよ。

 

 豆柴くんのクスッと笑える話をここでひとつしましょう。 先日住宅ローンの本審査手続きのために銀行さんに夫婦揃って行ってきた。 豆柴くんにとっては小難しいいろんな説明や確認事項を2時間程かけて淡々と進めていく。 BGMも何も掛かってない畏まった会議室のような空間。 担当のMさんはすごく穏やかでいい人だったんだけど、やっぱり所作や雰囲気からどことなく 金融関係で働いてます(。-`ω-) と感じられるスマートな男性だった。 説明の流れでMさんが「ご主人さんは直近で健康診断に引っかかったり、過去にこういう病気したことないですか?」とパンフレットを指さしながら質問が合って、記載されている物に目を通した上で豆柴くんが一言。 「ないです。 あ…鼻炎だけ。」 本人めっちゃ真剣、濁りなき眼。 「鼻炎だったら大丈夫です( ˘ω˘ ) じゃあ……(以降説明続く)」とMさん。 ちょっと………鼻炎ってあんた… 鼻炎ごときでローン通らんかったら日本人ほとんどローン借りられへんて…私でも無理やって… と私はそこから先の説明の一切が頭に入ってこず、その日の内容が全て終わるまでずっと俯いて目を瞑ったり眉間を抑えたりしながら静かに笑いが止まりませんでした。 こういうところですよ、本当に彼の面白いところは。 笑わせようとか、ふざけてるとか、そういうの一切なく真剣なんですよ。 MさんもMさんで特にそこを拾い上げず流して先に行く感じがもうツボで… あぁ、そういえば婚姻届を出しに役所に行った時も…なんて面白いエピソードが出てくる出てくる。 これから先数十年一緒に過ごして、あとどれだけ想像の斜め上の角度から私を笑わせてくれるか楽しみだ。

 

 里帰りで久しぶりに別々で暮らしてみて「やっぱりこの人の存在は大きい」と改めて感じました。#日韓夫婦 #日韓カップル #国際結婚 #韓国人彼氏 #韓国人夫 #年上旦那 #日韓ハーフ #ハーフ #日韓夫婦ブログ #ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #シドニー #ワーホリカップル #韓国語 #英語 #大阪 #ソウル #日本在住日韓夫婦 #韓国在住日韓夫婦 #苗字 #日韓夫婦離婚率 #日韓夫婦ブログ #日韓カップルブログ #日韓夫婦あるある#配偶者ビザ #永住権 #パートナービザ #国籍 #日本在住 #関西在住 #インテリア #おうちカフェ #カフェ巡り

(No.034)

最後までお読みいただきありがとうございました

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