日韓夫婦MAMESHIBA DAIARY かほの日常
先日、京都市京セラ美術館【蜷川実花展 with EiM：彼岸の光、此岸の影】に行った帰りの出来事。 私は職場の先輩（というかもはや年上の友達だと思ってる）と2人で、美術館近くのカフェに立ち寄ることに。 平日の昼過ぎにも関わらず店内は満席。 席に着いてスイーツを楽しみながら、先程行ったばかりの蜷川実花展の感想や職場の話、推しのあれこれ…と時間を忘れてお喋りをして過ごした。
しばらくすると左隣のお客さんが席を離れ、そして戻ってきた。 その時に私たちが足元の荷物置きに置いていた鞄にあたってしまい「あら、ごめんなさいねぇ(*´ω｀*)」と穏やかな声でニコニコと謝罪された。 文字にすると伝わりづらいけど、嫌みなく本当に素敵な所作で。 こちらも「邪魔なところにすみませんっ(;´･ω･)」と伝えると、それをきっかけに会話が始まった。 お隣のグループは75歳前後のマダムが3人。 「素敵なお鞄ねぇ(*´ω｀*)」「いえ、全然安物なんです…！」と最初は当たり障りのない会話だった。 たまたま先輩は全身黒コーデ、私は全身白 or ベージュコーデで、「お二人でモノクロなのいいね、素敵。」なんて目につくもの全てを褒めてくれた。
そのマダムは3人ともにすごくきれいな色彩感覚を持っていて、鮮やかな色や柄の洋服やストールを身に着けているのにゴテゴテしていない。 お世辞抜きでオバチャン ではなく マダム と表現するのがぴったりのお上品な方たちだった。 こちらも若草色のカーディガンを羽織っている女性に「春の先取りな感じがしていいですね」なんて話をしていると、「今日は近くの美術館（京セラ美術館）で日展を見るために奈良から3人でやってきた」「これは美術館コーデ」だとマダム達が生き生きと教えてくれた。 「私たちもさっきまで京セラ美術館いたんです！」「日展ではなく別の展示を見てきたんですが…！」とさらに会話が弾む。 「3人とも趣味で油絵を描いていること」「関西で興味のある展示会があるといつもこの3人で出かけること」「絵を描くためや、絵を見るために出かけることが生きがいだといこと」を楽しそうに話してくれた。 うちの母も数年前から油絵をしていて、よく題材を探して旅行に出かけたり、展示会出展前に忙しくしていたり、画材を購入するのが高い高いと文句言いながらも、なんだかんだ楽しそうにやっているので、今母と一緒に話しているみたいだと伝えた。 「家に帰っても猫しか話し相手いないから(*´ω｀*)」「今こうして好きなことを誰にも邪魔されずに楽しめるのが、生きがい( ˘ω˘ )」「今が一番楽しい(´ー｀)」なんて3人揃ってとっても楽しそうで、見ていてこちらがほっこりしてしまった。
絵画という趣味を通して、気の合う友人に出会い、お出かけやファッション等派生する老後の楽しみを見つけ、そうして今が一番楽しいんだと笑って言えるのがすごく素敵だなぁと思った。 きっと若い頃から芸術もファッションも遠出も好きだったとは思うけれど、老後に家族以外のお友達と一緒に楽しめるのがなんとも素敵。 それを全力で楽しめるために健康でいることも、時間やお金にゆとりがあることも、年齢半分以下の私が考えるほど簡単なことではないと思うけど、私も将来そうなりたいなぁと思った。 豆柴くんや子ども、その家族、もしかしたら孫、家族に囲まれて賑やかに過ごすのも理想。 だけど利害関係や血の繋がりなしに、気の合う友人といつまでも女子会していたいな。
果てしなく先のことに思えたって、きっとあっという間。 そういう素敵大人女子になれるよう、1日1日頑張ろう。#日韓夫婦 #日韓カップル #国際結婚 #韓国人彼氏 #韓国人夫 #年上旦那 #ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #シドニー #ワーホリカップル #韓国語 #英語 #大阪 #ソウル #日本在住日韓夫婦 #韓国在住日韓夫婦 #苗字 #日韓夫婦離婚率 #日韓夫婦ブログ #日韓カップルブログ #日韓夫婦あるある#配偶者ビザ #パートナービザ #国籍 #日本在住 #関西在住 #インテリア #おうちカフェ #カフェ巡り
かほ(No.026)
