MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

田舎の総合病院は若者にとってはどうにも肩身が狭い

https://images.unsplash.com/photo-1517898717281-8e4385a41802?q=80&w=2069&auto=format&fit=crop&ixlib=rb-4.0.3&ixid=M3wxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8fA%3D%3D

こんにちは! かほです! 韓国人夫 通称「豆柴くん」との他愛のない日常を描いています。

睡眠障害 × 朝食抜きの採血検査 ×
臨月妊婦は最悪のフルコンボでした。

日韓夫婦MAMESHIBA DAIARY かほの日常


 

 妊娠後期だからか、里帰りをしたからか、ここ最近は睡眠障害がひどく夜の睡眠時間と昼寝の時間の比率が逆転してしまった。 そんな生活が数日間続き、少しずつ昼夜逆転しつつある毎日。 良くないよなぁと思ってはいるけどどれだけ昼寝の時間を抑えても夜は眠れないし、昼に運動をしても運動直後に強烈な睡魔がやってくる。

 一昨日は昼頃買い物に出かけた。 たくさん歩いて、夜ご飯は軽く外で食べて、帰宅後ゆっくり入浴、ヤクルト1000を飲んで、ホットアイマスクを付けて万全の態勢で布団に入った。 身体は疲れているし連日の寝不足で寝たい気持ちは山々、それでも眠れないまま気付けば4時。 ウトウトもしない完全覚醒状態で何時間も無理に目を瞑り続けるのって本当に苦痛。 寝ていないからトイレにも行きたくなるしお腹もすいてくる。 気を紛らわすためにホットミルクでも飲みたかったけれど、翌日は朝から血液検査があるから朝食抜きと言われていたので4時とは言え何も口に出来ず。 トイレから戻ってヒーリングミュージックをYoutubeでかけて目を瞑ったけれど、それでも眠れなくて目覚ましアラームを掛けていた7時より少し前に諦めて起きた。 だから実質完全オール状態。

 翌日、約束通り朝ご飯は食べずに8時半には家を出た。 通常妊婦検診前のあれこれ→薬剤科→血液検査→レントゲン撮影→心電図→NST検査をしながら助産師さんからいろいろ説明を受けた。 平日朝の総合病院、どこに行っても待たされる。 待合スペースは常に満席だし、座れない。 血液検査では立ったまま35人待った。 1階に行ったり2階に行ったりと歩き回り、ここまでで1時間半。 血液検査では結構な量を取って、朝ご飯を食べずに立ちっぱなし その上 睡眠不足だから低血糖でフラッフラ。 あとどのくらい時間を要するかも分からなくて絶望し始める。 NSTで機械を巻き付けて座りながら検査を受けられたけれど、この頃にはもう何をしていても気持ち悪い。 検査が終わって先生がグラフの見方を教えてくれたけど、先生には「よく動く子だ」「珍しいくらい元気」と褒めてもらえたけどそれすら私の生気を奪われてく(;´・ω・) NST検査終了後に血液検査の数値で下肢静脈瘤の疑いがあると言われ、足のエコーを取りに行った。 また病院内を移動して、また待った。 座っていてもしんどいし、寝ていてもしんどい。 仰向けを求められるから余計にしんどい。 担当してくれた先生が渋谷凪咲ちゃんにすごく似ていたから、お顔を見てちょっと癒された。 それが終わってようやく通常の妊婦検診へ。 主治医の先生は、初対面の時から好きじゃない。 いつも一言多く絶妙に人の不安感を煽ってくるし、発言がなんだか軽くていい加減に聞こえる。 帝王切開じゃなければ病院を変えるなり、先生を変えてもらうなりしたかったけどもう今更どうにもならないからな。 今回は諦めるけど全く信用していないし、第二子があっても絶対にここではお願いしない。(笑) 腕はいいのかもしれないけど人間的にNG(´-ω-`) エコーを見てもらい、内診をし、今日の検査の結果を聞き、入院当日までに記入する手術の同意書を渡された。 ヘモグロビンの数がギリギリ基準に満たない、帝王切開は通常分娩よりも多くの血が出て輸血することもあるから…と今日から入院するまで鉄剤を飲むよう言われた。 その後、再度助産師さんのもとに行き帝王切開や入院のスケジュール、入院中の説明を受けた。 やっと終わった…と思ったらそこから入院手続きと入院アメニティの説明に回された。 ここでようやく全項目終了。 病院に来てから4時間。 長い…、長いよ…

 やっと総合受付に戻ってお会計の計算待ちの札をもらう。 その時点で45人待ち。 待合スペースは相変わらず満席、それも田舎だから基本皆様ご老人いっぱい。 いっぱいだけど、患者さん本人と付き添いのご老人なんだろうなぁ…と言う感じ…。 小さいお子さん連れのママと歩き回る子ども。 一方私はあまりはた目から見るとまだ若いし、妊婦だと思われない臨月妊婦でおひとり様。 こんな日に限っていつもと違う鞄を持っていたからマタニティーマークだって付けていなかった。 低血糖かどうかなんて他の人は知ったこっちゃない。 「席譲ってくれませんか?」なんて言う勇気もなく、端の方で壁にもたれかかってなんとか会計番号が表示される瞬間を待つ。 低血糖のあまりいよいよ体温まで下がり始めて、綺麗な三途の川が見えかけた。 もう三途でも四途でもなんでもいいわ、フラッフラ。 売店で飲食物を買ったけど今更食べたってもう間に合わない。 いっそ大げさに倒れてやろうかと思った、五途の川くらいまで見た。 それでも誰も譲ってくれないんだよね、皆自分や家族の身体が大変だから。 ちなみにその後処方箋を受け取って、迎えに来てくれた母の車に乗り込み自宅近くの薬局に行った。 薬を受け取って帰宅したら14時。 薬局の人が一番労わってくれた。(笑) これが産婦人科なら間違いなく座れただろうし、以前大阪で通っていた総合病院なら席数も多くて問題なく座れていた。 田舎の総合病院って若者にとってはどうにも肩身が狭いなぁと思った。

 

 P.S. その夜鉄剤を飲んだけど、私昔から本当に鉄剤が身体に合わなくていつも気持ち悪くなる。 強い貧血で気持ち悪くて眠れず、中途覚醒を繰り返すので野菜ジュースを飲もうと思って新しい牛乳パックを開けた。 中身をよく振って飲まないと…と思って何を思ったかすでにストロー差してるのに振って、豪快にキッチンにぶちまけた。 人間って脳に血が行ってないとこんなことも考えられないんだなぁと床をふきながら思った。

#日韓夫婦 #日韓カップル #国際結婚 #韓国人彼氏 #韓国人夫 #年上旦那 #ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #シドニー #ワーホリカップル #韓国語 #英語 #大阪 #ソウル #日本在住日韓夫婦 #韓国在住日韓夫婦 #苗字 #日韓夫婦離婚率 #日韓夫婦ブログ #日韓カップルブログ #日韓夫婦あるある#配偶者ビザ #パートナービザ #国籍 #日本在住 #関西在住 #インテリア #おうちカフェ #カフェ巡り

かほ(No.017)

にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(韓国人)へ にほんブログ村 その他日記ブログ 何気ない日常へ にほんブログ村 旅行ブログへ