こんにちは! かほです! 韓国人夫との他愛のない日常を描いています。
日韓夫婦MAMESHIBA DAIARY かほの日常
我が家に彼がやってきたのが私が15歳の頃。 ゴールデンウィークに母とお出掛けをして、近くのペットショップで子犬を見に行った時に初めて出会った。 その5年程前に愛犬を亡くしてから、「もう生き物は飼わない」が母の口癖だった。 でもやっぱり動物が好きで、犬が好きで、ふたりで出掛けた時は時々ペットショップに行って飼いもしない子犬を見に行った。 ショーケースに入っていたブラックタンのロングコートチワワが目に留まった。 店員さんに「抱っこしてみますか?」と聞かれ、普段なら飼いたくなってしまうからと絶対に抱っこしないところをその時は珍しく触らせてもらうことになった。 両手に納まるほど小さかったわんちゃんは服の中に入って来たり、足の隙間に潜り込んで来たりと積極的だった。 4ヶ月チワワの男の子の一般的なサイズを知らなかったけど、ものすごく小さくて儚くて、とにかく可愛かった。 その子はすでに4ヶ月になっていて、大幅に値下げをされていた。 今思えばたった4ヶ月でそんなに焦って売り出さないといけないのか??と思うけれど。 店員さんに「この子は体が小さくて成長もゆっくりなのでこのまま大きくならないかもしれない」と言われた。 ずーっと離れようとしないその子犬をなでなでする私を見て、母が「欲しい?」(←命の表現としては不適切だけどその時そう言われたので、そのまま書きますごめんなさい)と尋ねて来たのを今でも覚えてますね。 今思えば、本当に彼をお迎えしたかったのは私のように見せかけて母の方だったんじゃないかと思います。 その日はお迎えの手続きをして、ゲージやトイレ等を一式用意して帰り、翌日また迎えに行った。 その時まだ生きていた父には「犬飼うから!」と完全に事後報告で(笑)
翌日お店に行くと、前日と同じようにぴょんぴょん跳ねながら元気に待っていてくれた子犬をペット用の段ボール?に入れて、車で帰った。 ブラックタンのマロ眉が可愛くて、小柄だから【小太郎】と名前を付けた。 我が家に来てから1週間もしないうちには簡単にお腹を差し出すようになり、どこに行くにも家中ついてくるようになった。 ご飯はあんまり好きじゃない、おやつ好き。 お散歩は好きじゃない、家で走り回るだけがいい。 特技はソファに飛び乗って、置いているクッションを全て下に落とすこと。 好きな場所は人間のお腹か背中の上で、こっちが横になっていると踏みつけるように上に乗ってきて平然と寝る。 そんなやつだった。 そこから約15年間、本当にいろいろあったけど賢くてあざとくて、可愛い子だった。 最初眉毛も口周りも茶色だったのに早いうちにどちらも白くなって(多分老化ではなく成長)、足だけが茶色になった。 犬なのに癖っ毛で、いつも後頭部とお腹、尻尾がうねうねしてた。(笑) 誤算だったのは「大きくならないかも」と言われていたにも関わらず、4.5kgまで大きくなったこと。(笑) 運動嫌い+もともとの肋骨の骨格が立派なこともあってぽっちゃりじゃないんだけど体格の大きな子に仕上がった(´・ω・`)
8歳を超えた辺りから膝と腰が弱くなってきて、走り回ったり跳ねたりすることを辞めさせた。 10歳辺りから心臓が悪くなっちゃって、長いこと心臓のお薬を飲んでた。 おやつに入れて飲ませてたから小太郎は喜んで飲んでたけど。 13歳半辺りからは気管支が弱ってしまって、発作的な咳をするようになった。 去年のゴールデンウィークに思いっきり体調を崩して、いよいよか?と思ったけれど、なんとか持ちこたえてケロッとご飯を食べたり動いているのを見て安心したな。 そこからは度々体調を崩してはいよいよか?そろそろか?と都度心配をするも毎回なんとか元気になって、落ち着いた頃には何事もなかったかのように平然と暮らしていた。 この子の何が偉いって、どんなに体調悪くてもご飯だけはいっぱい食べてくれることね。 14歳、今年のゴールデンウィーク真っ最中、これは本当に危ないか?と思う程弱り切って本気で覚悟を決めたけれど、その時も連休が明けるまではしんどいのを耐えて、病院でお薬を貰ってきたところだった。 小太郎の為に頻繁に実家に帰省し、毎回帰る時には「元気でね、また会おうね」と声を掛けてさよならした。 いつお別れになっても後悔しないように、愛情をいっぱい注いできたこの数年。 6月上旬に最後に会った時も可愛い顔をしてご飯をモリモリ食べすやすや寝ていたんだけれど、そこから1週間ちょっとで急変。
突然ご飯を全く食べなくなったという。 そういう報告が来て、今度こそ心は決めてた。 ご飯を食べなくなったら最期だよって、いろんな人から言われていたから。 2日、3日、5日・・・とご飯を食べない日が続いて、でもお水だけはちゃんと飲んで自分で歩いてお庭にトイレに行って、足を拭いてもらうのを待って・・・ってしていたんだけれど、絶食が続いて6日目の今日本当に安らかに、眠るように、お空に旅立っていきました。 その瞬間に立ち会うことは出来ず、翌日火葬するまでにも会いにも行けないけれど、感謝は伝え、愛情を余さず渡し、目一杯一緒の時間を過ごせたと後悔はないです。 もっと泣き崩れるかとも思いましたが、今のところは不思議と心も穏やかで、ほっとしています。 覚悟する時間はたくさんあって、しんどそうな様子も見て来たので「小太郎が楽になれる方を選んだらいいよ」と常に声を掛けていて、ようやく楽になれたんだなぁと思うと安心・安堵の気持ちでいっぱいです。 母が作った即席の祭壇は緑がいっぱいで、大好きなおもちゃと大好きなおやつと、お線香が供えられていました。 私もここから手を合わすからね。 また、会いに帰るからね。
我が家に来てくれてありがとう。 これからもずっと大切な家族です。 生まれ変わってもまた私の家族になってね。 何か分かるように目印は残しておいてね。 ここ数年走り回れなかった分、天国ではいっぱい走っていっぱいちん(立ち上がる座り方)して、いーっぱい楽しんでね(。-`ω-) 大好きだよ。
ダル絡みした時はいつもこの顔をされます。
ダル絡みをした時はいつもこの顔をします Part2
この顎をどこかに乗せる寝方、可愛くて好きです。
普段はベロをしまっていますが、時々出ているのが可愛くてよく触ってました。
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かほ(No.036)