こんにちは！ かほです！
パンとエスプレッソと堺筋俱楽部
大阪が経済的にも人工的にも、盛り上がりに盛り上がった大大阪時代の歴史的建造物です。 1931年に旧川崎貯蓄銀行として竣工され、いろんな人の手に渡りながら長らく銀行としての役割を果たしてきましたが、2001年に建物をコンバージョンしてフランス料理の「堺筋俱楽部」として生まれ変わったカフェレストラン。 これが今ある【パンとエスプレッソと堺筋倶楽部】の前の姿ですね。
当時の様子を紹介しているサイトがあったのですが、とっても見応えがあったのでお時間ある方は是非こちらも合わせて読んでみると面白いです(*'ω'*)
銀行時代の雰囲気を受け継いで色濃く残した【堺筋俱楽部】。 その堺筋俱楽部の雰囲気をさらに受け継いで、もっと魅力的に生まれ変わった【パンとエスプレッソと堺筋俱楽部】。 時代や使い手が変わっても、素敵なものを素敵に受け継ぎ生まれ変わり、たくさんの人に愛され続ける姿。 これぞリノベーションのいいところですね。 当時の堺筋俱楽部の様子を見ると、本当に今でも雰囲気を大事に残していて、付け足したものというとパンを並べるカウンターとレジ部分。 私は堺筋俱楽部に行ったことはありませんが、行ったことがある人には当時の面影が残っていて懐かしく嬉しくなるリニューアルでしょうね！
内観は銀行時代の面影が残っていて、天井が高くとても開放的な空間。 当時の使われていた金庫が、今はギャラリースペースになってました。 上の方に中二階のような、回廊のようなところがあって、当時の流行っていた建築だなぁと。 ここも銀行時代は使われていたんでしょうか？ ここにいた歴代の方々はどういう想いで、どう過ごしていたのか。 古い建物や家を見るとついそういうことに想いを馳せてしまいます。
アクセス・営業時間
INFORMATIONパンとエスプレッソと堺筋倶楽部住所 ：大阪府大阪市南船場１丁目15-12 堺筋倶楽部 1F電話番号：06-4256-4880営業時間：8：00～19：30定休日 ：なし予約可否：不可交通手段：大阪メトロ堺筋線「堺筋本町駅」「長堀駅」から徒歩5分オープン：2021年11月15日
外観からして味がある・・・！ 1枚目の写真、入り口の右手側に座っているのがうちの夫です。(笑)
内装・インテリア
重厚感あるエントランスをくぐると、タブレット端末で受付ができます。 人数を記入して、待ち番号の紙を受け取って予約完了！ ちなみに事前予約はできないので、現地についてから順番を抑えることになります。
番号を受け取ったら、QRコードを読み込んでおきましょう。 残りの待ち組数が見れます。 日曜日の13時半はさすがに混んでいました。 待ち13組。 ここまでがっつり待ち時間があるなら周辺歩いてしまおう！とのんびりお散歩してきました。 中に入れたのは14時半すぎ。 ランチの注文が14時半までなのでもう無理か…！？と思ったのですが、快く受けてくださいました！
受付部分を超えてさらにもう1つドアをくぐると開放的な空間に。 正面のアーチ形のところには当時の金庫があります。 初めに載せた以前の堺筋俱楽部時代の写真と見比べても、当時の姿をどこまで残して、新たに作ったものもその雰囲気を壊さず協調しているかがわかります。 カウンターのタイルは古窯変の75角でしょうか？ 以前担当しているお客様のおうちで同じタイルの別のお色を使ったことがあって、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
カウンターの内側は1段上がっていて、丸テーブルが数台あり、窓側にはタイル張りのテーブルと2～4名掛けの角テーブルが並んでいました。 今回はタイルのテーブルの方に案内頂きました。
座席から見た景色はこんな感じ。
広角レンズでとるとこんな感じ。 この素敵空間、伝わりますでしょうか！？
全部のテーブル、タイルが違うんです。 かわいい♡ これは私の座っていた左右隣のお席です。
ちなみに、これお手洗いです。 ブルーのガラスタイルが素敵！ 私はいつかこのグリーンのものを使ってみたいと思っている。 が、色付きのガラスタイルは一般の住宅にはなかなかハードル高くて使わせてくれるお客様が今のところいらっしゃらない。
元金庫のギャラリースペース、今はこういう感じになっていました。
お食事・ドリンク
私はランチセットのビーフシチューを注文。 生ハムのサラダとパン食べ放題、日替わりのスープ（この日はコーンポタージュ）とドリンクがセットになってついてきました。 ビーフシチューはお肉がほろほろでスプーンで崩せるくらい。 結構味がしっかりめだったんですが、その分パンが進む進む… 量が多そうには見えなかったんですが、結構お腹いっぱいになりました。
夫は堺筋バーガー。 うまみの詰まったパテと、厚切りのベーコンが最高でした。 ドリンクもセットでついてきます！
次はサーモンのレアカツとタルタルソースのやつ、食べてみたいな(*'ω'*) あとはデザートもめちゃくちゃ魅力的でした！ 想像以上にビーフシチューで満腹になったのでこれは次回リベンジ！
もちろんテイクアウトでのパンの購入もできますが、レストランとレジが一緒なので購入するときは食後がいいんじゃないでしょうか。
まとめ
2023年、新年一発目のカフェ巡りは「パンとエスプレッソと堺筋俱楽部」からスタート。 いいスタートが切れてウハウハです♬
オープンから約1年3か月経ちますが、いまだに人気は絶大なようですね。 通し営業なので待てば中には入れますが、時間を有効に使うなら午前中に整理券を受け取ってから周辺散歩がいいかと！ 堺筋本町、面白い街です(*'ω'*)
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かほ(No.013)
