こんにちは！ かほです！
今年の初夢はちょっぴりリアルでちょっぴりファンタジー
夢の中で、私は夫と飛行機の中にいた。 外は快晴、高度はあまり高くなく窓の外を見ると薄い雲の下に懐かしいシドニーの街の景色が見えた。
私は4年程前、オーストラリアのシドニーでワーキングホリデーをしていて、豆柴くんとはその期間にシドニーで出会った。 セカンドビザを撮ったり、違う国に続けてワーホリに行く選択肢もあった中で、「そんな回りくどいことをしなくても、一緒にいたいならひとまず結婚をしよう！」とお互いの国に帰国後、彼が日本にワーホリに来て、その期間に両家顔合わせや結婚式をした。 全てが落ち着いたらまた外国に出ようねと話していた矢先のコロナウイルスの世界的大流行だった。
そういう背景もあり、豆柴くんと一緒にオーストラリアに再訪するというのは私たちにとって今の希望そのものだ。 今はまだ住めないけれど、近いうちにまた一緒にシドニーの街を訪れたい。 お互いの仕事と、コロナの世界情勢がもう少し落ち着いたら必ず、可能ならば2023年のうちに一度くらいは行きたいと思っている。
夢の中で私達はシドニーの観光ガイドブックを見ていて、この4年の間に新しくできた初めて見るスポットや、当時と変わらないものに想いを馳せながら、そわそわしていた。 旅行ではなく移住目的で飛行機に乗っていて、仕事も住むところも何も決めずに行き当たりばったりの計画で渡豪していた。 実際問題、バックパッカーホテルにさえ泊まれば住むところなんてどうとでもなる。 数日の間にシェアハウスを見付けて引越せるだろうし、仕事だってひとまず内容を選ばなければすぐに見つけられる。 多分、まだ昔の伝手を使えるところも残っているし、知り合いだって多少はいる。 これからうまくやれるだろうか？という不安と、いやまぁこの人と一緒なら何とでもなるだろうという謎の安心感。 夢ではなく現実の世界で、今もオーストラリアに住んでいる友達にようやく会えるんだ！という楽しみや、ワーホリに行った時は一人で飛行機に乗ったけれど、今は豆柴くんが隣にいるという喜び、そういういろんなものを感じていたような気がする。
夢はそこまでで、飛行機を降りた後のことは特に何も見ていないけれど、その飛行機のわくわく感だけで充分楽しめた。 妙にリアルで、でも今の自分にはまだ出来ないなという若干のファンタジーみを含んだ、夢のある、初夢だった。
これが実現出来るかは、正直限りなく不可能に近い。 ただ、【旅行】と考えると無理でもないかもしれない。 子どもが出来るまでの自由に動ける間に行くのもいいと思う。
ただ、これを移住やオーストラリアに縛られず、【何か新しいことを始める】【そのための期待と不安】【今までの状況からひとつ抜けて次のステップに進む】という点で捉えるのなら、すごく素敵な夢で、なんとしてでも実現させたいと思う。
今年も100個上げた目標。 その中の一つに、「初めての○○を5個以上する」と入れた。 初夢のようにその中のどれかひとつでも、わくわくできる未来につながるものがあるといいけれど。
今週のお題「初夢」
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かほ(No.007)
