MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

人の心を動かす ということ

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こんにちは! かほです!

素敵な文章を書く人に出会ってしまった。

エッセイストになりたい


 

言葉で、文章で、誰かの心を動かすというのはこういうことなのかと、自分の心で本能的に理解させられたような気がする。

こういうものを目の前にすると的確に今の感情を言葉にできなくて、その結果数分間の放心状態になる。 私は自分の考えを言葉にすることを昔から大切にしていて、どんなに些細なことも手帳やメモ書きに残して感情の整理をするようにしている。

私にとっては 感情 と 言葉 は常にワンセットで、どんなことでも言語化するというのがある種の習慣になっていると思う。 むしろ言語化できないふわふわとした感情に、人一倍不安感がある。 そんな私が28年かけて学んできた全ての単語や表現を駆使したとしても、今感じているこの不思議な鈍い衝撃はうまく伝えられない気がする。 その余韻にのまれそうになりながら、泣くか泣かないかの一線をひとりふらふら歩いてる。 悲しいのなら泣けばいいのだけれど、涙が出ないということはまだ自分の中で処理というか整理が追い付いていないのかな。 泣かないようにと耐える時の喉の締め付けられる感覚は、大人になっても何も変わらないなと思った。

 

 

先日、同僚数人と呑み屋さんに行くと、たまたま近くにいた女性とご一緒する機会があった。 誰とまでは明確に書いていいものか分からないので実名は避けるけど、お名前をネットで調べるとたくさん検索結果が出てくるような著名な方だ。 そんな方と、本当に偶然お会いして3時間程お話させて頂いた。

一緒に呑みに行ったひとりがその方のことを知っていて、文章や記事を配信するサイトnoteの記事を普段から時々見ていると言っていた。 数ある記事の中で、特にこれが印象的で電車の中で読みながら周りも気にせず泣いたと話していた。 私もその場で記事を見つけ出してブックマークをし、帰宅してから落ち着いて読もうと思った。

 

彼女は私よりもほぼ二回り年上の方でお子さんもいらっしゃるらしい。

自身の生い立ちや今のお仕事、今後の目標なんかもたくさんお話してくれた。 もちろん、彼女の中できちんと整理したうえで 伝えておきたいこと・伝えるべきでないこと というのを少しずつ選定しているとは思うけれど、本来であれば初対面のましてや明らかに年下の私たちに打ち明けなくてもいいことも そんなこと何でもないよ と言わんばかりに何でも教えてくれた。

たった3時間という限られた時間の中で、とっても素敵な方だと十分すぎるくらいに分かった。 彼女としたいろんな話は、衝撃的なことも多かった。 ここでいう衝撃は驚愕の方ではなく、どちらかというと気付きを与えてくれたことや言われてみればそうだと思うような本質や深層心理を見付け出したことに近いものだった。 これもいつか自分の中できっちり言葉に出来た時に必ず記事にして残したいと思ってる。

 

 

翌日休みだったこともあり、昨日話していた記事を読んだ。 タイトルの意味は、正直初見では分からなかった。 けれど文章の書き出し、開始4文字で全てを察した。 小説かと思う程に綺麗な一つ目の伏線回収だった。 この書き出しを一度でも見てしまって、最後まで読まないでいられる人なんているのかなと、その引き込まれる感覚に感動すら覚えた。 呑みの場でも教えてくれた、彼女のご家族についての記事だった。 最後まで読んで、喉がきゅうっと締め付けられた。 私のことではないのに、誰かの体験談を読んでいるだけなのに、その情景や感情がすんなり私の中に入ってきすぎた。 文字化された映像を見ているようだった。 その後、この記事の冒頭にあるように数分間の放心状態になったというわけ。 そのある種興奮冷めやらぬままに今、この記事を書いている。

 

 

彼女は自身の人生のターニングポイントをいくつか教えてくれたけど、私にとっても貴女との出会いは将来思い返すときっとターニングポイントのひとつになるんじゃないかと今薄々に感じている。

私、このブログを開始して早4年だけれど、ブログとの向き合い方を少し変えていこうと思っていた頃だった。 今年は【とにかく1年間継続して書くこと】、そのための明確な数量的メジャーメントは【最低でも3日に2記事】ということを大切にしてきた。 

少し早いけれど、来年はどう投稿していこうかとやんわり考え初めていた。 今の日記スタイルよりも、もっとエッセイやコラム的要素を踏まえた真面目な文章に変えていこうかな、そのためには質も上げていかないとな、だったら今よりももう少し投稿頻度を下げてその分内容に時間を充てられるようにしていこうかな、書くことも大事だけど人の記事をもっとたくさん読もうかなと思っていたところだった。 (一番初めは日韓夫婦としての手続きや生活のあれこれを書くためにはじめたものだったけれど、結局仕事や趣味や感じていることなんかの個人的なものに年々シフトしていってる。 いっそブログ名変えちゃう?)

私なんかの言葉で誰かの心を動かせるなんて大それたことを信じているわけではないけれど、私が本当に伝えたいこと、文字にして残しておきたいことを伝えてく。 これにフォーカスを充てていこうかと。

 

 

 

今はその準備や体制を整えられていないので結局しばらくは日記になっちゃうけど(*'ω'*) 真面目に書くとなるとこういうふざけた顔文字もつけられなくなるのかな。(笑) あぁ、少なくとも(笑)は入れられないな。 真面目なことだけを書くブログも作っちゃう?

…結局、表面取り繕っても私ってこういう人間なんですというオチにつなげただけの2900文字超えのやたらと長い記事になってしまった。 最後まで読んで頂けた方にはお礼と謝罪を申し上げたい。 ちなみにちょいちょい「呑み屋」と書いているのはそういうことです、居酒屋ではなく吞み屋なのがポイント。(笑)

いろいろ考えさせられた素敵な出会いに乾杯★

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かほ(No.220/100)

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