MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

【今週のお題】わたしの好きな青春×SF映画

https://images.unsplash.com/photo-1531147646552-1eec68116469?ixlib=rb-1.2.1&ixid=MnwxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8&auto=format&fit=crop&w=2070&q=80

こんにちは! かほです!今週のお題「SFといえば」

「未来で待ってる」をどう捉えるか?
最高に文学的で素敵な告白だと思う

私の青春時代そのもの、RADWIMPSとの出会い


 

私にとって、一番好きなSF作品は「時をかける少女」だ。

言わずと知れた、不朽の名作。 原作は1965年に小説で発表され、以降映画化やアニメ化、ドラマ化等々、度々取り上げられてきている。

中でも、私は2006年に公開された細田守監督のアニメ映画版がずっとずっと好き。 当時私は小学6年生。 映画館で見た記憶はないので、おそらく地上波で放送されたときに見たのだと思う。 毎年夏の始まり頃に金曜ロードショーで放送され、その予告を見るだけで「夏が来るなぁ…」と感じちゃう作品です。

本当に好きで、今ではNetflixでも見ることが出来るので何度も何度も見てるし、それなのにテレビで放送すると聞くと毎回リアルタイムで見たくなる。

 

ちなみに、今回このお題を見たときに「時をかける少女ってSFって言っていいのか…?」と若干迷ったけれど、Wikipediaにはしっかりと【SFアニメ映画】と書いていたので安心してこの記事を書いてます(。-`ω-)

 

https://images.cinema.ne.jp/media/article/42027/images/d9b867279f85861618422428b0aac13c39f03c60.jpg?w=760

▲この空の色や雲も含めて、映画全体で夏を感じるね…

 

 

主人公達の関係性

自由奔放で自分にとことん甘い主人公の真琴と、その友人の千昭と功介。 すごい個人的な趣味なんですけど、この男の子2人×女の子1人の構図がすごく好きで。 銀魂の銀時・新八・神楽や、進撃の巨人のエレン・ミカサ・アルミンとか。 こういう3人のバランスって本当に素敵。 異性やからこその絶妙な距離感とか、相手を大事にする感じ、同性3人とはちょっと違うあの感じがすごい好き。

3人で野球したり、二人乗りしたり、テストでバカいじりしたり、なんかな。 いいなすごく。

 

儚い青春を思わせる彼らの言葉

真琴の「ずっと3人でいれる気がしてたんだよね」っていう台詞。 功介と果穂ちゃんとか、千昭と真琴とか、恋愛が絡むと男女の友情は脆いけれど、それ以外の面でも感じるね。

3年間しかない高校時代が、気付かないうちにどんどん過ぎて終わりに近づいていく感じとかもそう。 自分が高校生の時は、なんだかずっと高校生でいれるような気がしてたけど、進路の話が出たりクラス替えとか、将来の話が出たり高校卒業後のことを考えないといけない瞬間がどんどん増えて。 今がすごく楽しくて幸せやのに、高校生としての楽しいこの瞬間がずっと続いてほしいのに、大人になる一歩手前で大人になっていかないといけない現実と子どもとして楽しんでいたい両方で葛藤するあの感じ。

絶対誰もが人生のどこかのタイミングでそういうの感じたことあると思うんですよね。 遅かれ早かれ。 私も高校生の頃まさにそうだったから、なおさらそれも含めて「青春だなぁ…」と感じちゃうわけです。 儚い。

 

物語の終わり方

これ。 何より、見どころはこれでしょう。 もし見ていない方がいらっしゃればここから先はネタバレになってしまうんですが…

千昭が最後の1回のタイムリープを使ってしまって、未来から来たことを告白するシーン。 そのまま顔も見れないままに別れを告げられるシーン。 そのあとに劇中歌である奥華子さんの「変わらないもの」が流れて真琴が走り出すシーン。 最後に真琴と千昭がふたりで河川敷で話すシーン。 最後にお別れするシーン。 一連の流れが全部好き。 好きすぎて、台詞全部覚えてるくらい好き。

「あたしの浴衣姿見たくないってのね!」「ごめん、それちょっと見てえ」がふたりとも可愛くて好き。

 

からの「未来で待ってる。」ね。 これ、捉え方が本当にいろいろあると思うんですけど…私の個人的な願望を含めた捉え方はこう。

千昭は具体的に西暦で何年かまでは言及していなかったけれど、彼の言っていた話からして、おそらく100年よりもっともっと先の時代から来たんじゃないかと思うんですよね。 きっと真琴が平均寿命以上生きられたとしても、千昭の時代にはたどり着けないくらい。 未来に帰ってしまったらもう普通には二度と会えないくらい。

もう二度と会えないと分かっていて、それでもこれからも変わらずずっと好きだと伝えているんだと思いたい。 未来で、真琴がこの時代に生きていた痕跡を探しながら、報われなくても好きでい続けると思いたい。

真琴も、「千昭の時代に残っているように、なんとかしてみる」と誓った。 「やりたいことが見つかった」って。 真琴としても、もう二度と会えないと分かっていて、未来にいる千昭を思いながら生きていくんだと決意したんだと思う。

 

あの物語をバッドエンドだと感じる人もいるみたいだけど、私は彼らなりの幸せを見つけたんだと思いたい。 一緒にいることは叶わなかったけれど、報われたんだと信じたい。

 

 

ということで私の好きなSF作品は、「時をかける少女」です(`・ω・´)(君の名はも好き)

#日韓夫婦 #日韓カップル #国際結婚 #韓国人彼氏 #韓国人夫 #年上旦那 #ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #シドニー #ワーホリカップル #韓国語 #英語 #大阪 #ソウル #日本在住日韓夫婦 #韓国在住日韓夫婦 #苗字 #日韓夫婦離婚率 #日韓夫婦ブログ #日韓カップルブログ #日韓夫婦あるある#配偶者ビザ #パートナービザ #国籍 #日本在住 #関西在住 #インテリア #おうちカフェ #カフェ巡り

かほ(No.165/100)

にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(韓国人)へ にほんブログ村 その他日記ブログ 何気ない日常へ にほんブログ村 旅行ブログへ