こんにちは! かほです! 先日書いた「わたしの祖先」のお話し。ほんの少しだけ進展がありました。
家系図を作ろう!
先日、実家に帰った時に母が家系図を出してくれた。 以前、「昔お堂の件で、行政書士さんが家系図作ってなかった?」という話を電話でちらっと持ち出したのを覚えていてくれたんだろう。 その時の家系図が我が家に残っていたようだ。 私から見て、高祖父(ひいひいじいちゃん)の代まで、4代前までが見れた。
お堂の話というのは、先日書いた上の記事で書いたのだけど、結論から言うとお堂を建てたのはうちの先祖ではなかった。 私の曽祖父のお姉さんが嫁いだおうちの何代か前のご先祖様が建てたものだった。 見せてもらった家系図には、我が家とそのお堂の元の所有者(曽祖父の姉の旦那さんのおじい様)が載っていた。 我々から言えば全く血の繋がりもない人だけれど、どうやらそのおうちは跡継ぎがいなかったのか絶家したようで、巡り巡って我が家に相続権が来たらしい。 相続権は破棄して、今は市の所有物になって和歌山市内にひっそりとあるみたい。 いつか行ってみたいな。
家系図を見ていると、「大正壱四年〇月〇日死亡」とか亡くられた日付がずらっと並んでる。 生まれた年は書いていないから、その人が何歳まで生きてたのかは分からないけど、日付だけを見ていると「幼くしてなくなったんだろうなぁ」「親より先に亡くなってしまったんだなぁ。」「この年は立て続けに兄弟が亡くなって…」とそこだけは見えてくる。 もちろん会ったことも、写真も残っていない古い古い家族だけど、悲しくなってくるね。
あと超浪費家と言われている曽祖父が8人兄弟だった。 その当時は相当お金持ちだったらしいけど…それにしてもすごいなぁ、明治時代で8人も養うその経済力と体力。 曽祖父は8人兄弟の6番目? 相当甘やかされてたんだろうなぁ。 お金を使いすぎて家計を破綻させるくらい。 曾祖母もかなりの美人さんと聞いてるし、愛人に家燃やされるとかのクズエピソードを持ってる遊び人。 先祖とはいえ、今を生きている私にはほぼ他人の感覚なので笑える。
ひとまず、私を合わせて直系の5代分は見れた。 あとは肝心の我が家に伝わる古いお墓はさらにその上のご先祖様。 名前や家業は分かっているので、今度地元の古文書や郷土集なんかを見に図書館行ってみよう。
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かほ(No.144/100)