発覚から手術までのあれこれ
昨年の9月、手術が決まった。
3年半前、なんとなく体調の優れなさを感じて病院に行った。 問診や検査を受けた見たものの、はっきりとした原因は分からないまま。 「ところで全然関係ないけれどここにポリープがあるね」とお医者様に言われた。 その時大きさ2㎝。 人間誰しもこういうものは少なからず持っていて、悪性でない限りは放っておいていいと言われたので経過観察をするようになった。
1年後、もう一度訪れると大きさは4㎝になっていた。 そのさらに半年後には6㎝、そしてさらに半年後にはついに9㎝になっていた。 ここまでくるとさすがにいろんな影響が出始める。 お腹周りを締め付けるようなデニムやスカートをはくことがつらくなったり、圧迫された他の臓器や腰が日常的に痛むようになった。 このまま放っておいても確実に大きくなり続けるのは分かったので、半年前、ついに手術して取りましょうかということになった。
いろんな可能性を考慮して、本当にいろんな検査をした。 血液検査からレントゲン、MRI検査。 よくわからない細胞の検査とか。 痛いこと怖いこといっぱい。 本当に検査だけで破産しそうなくらい検査した。 無事、何の異常も見つからずただただ大きいポリープだということが分かった。 MRIで見た私のお腹の断面図(?)はほとんどがポリープで埋め尽くされていて、腸や膀胱、そのほか周辺の臓器という臓器が圧迫されて端に追いやられているのが素人目にも分かった。
手術が決まってからは投薬治療が始まった。 投薬なんてたいそうな言い方はしているけれど、特に目立った副作用もなく効いているのかもよくわからないままとにかく半年間飲み続けた。
毎月経過観察のために通院し、先月からは手術に向けて最終の検査や手術への手続きで週1日くらいの頻度で通院している。 仕事も休みを取るのが大変だし、薬代も診察代も検査代もかさんでお金もやばいよ。 (早く保険金入ってきてほしい。)
手術前最終検査の結果とこれからのこと
手術が決まって以来、半年ぶりにMRI検査を受けた。
薬を飲み続けたけれど、ポリープは小さくなるどころかほんの少し大きくなっていた。 内視鏡手術だけでする予定が、少しだけ開腹をしなければいけないことになった。 お腹に傷が出来ちゃうや、残念。
お医者様から少し難しい手術になると聞かされた。 サイズが大きいこと、他の臓器や大きな血管のすぐそばにあること、そもそもの位置が取りずらい場所にあること。 5時間程かかる予想だと言われた。 薬で小さくなるだろうと思っていたから、もっと簡単に考えていたけれど想像以上に大事になってしまった。
そして、おそらく結構な出血量が予測されるから自己血輸血をしましょうと。 自分の血液を戻すのが一番安全だと。 ということで、今度血を取るらしい。
そして来週には入院前のPCR検査。 もし今ここでコロナになってしまったら、手術・入院は延期になり、半年かけてきた準備のあれこれがすべて無駄になる。 それだけは絶対にいやだ。
10㎝のポリープを取るとお腹って凹むんだろうか? 体重もどのくらい減るんだろうなぁ。 傷ってどのくらいでふさがるんだろう? 全身麻酔から覚める時「タイムスリップしたような感覚になる」ってよく聞くけど本当かな?
開腹することも、血がたくさん出ると言われたことも、手術時間が長いのもどれも怖いけれど、そういうのは私じゃなくてお医者様が頑張ってくれることだから。 私は麻酔で寝ていることしかできないから。 もう自分が少しでも楽しみに思える何かを見つけるしかないね。
とりあえず何かあった時のために家族にお手紙だけ書いておこう。 書くだけ書いて、無事目が覚めたら何事もなかったかのように破り捨てよう。
手術まであと2週間。 とりあえず、コロナにだけは気を付けて。#日韓夫婦 #日韓カップル #国際結婚 #韓国人彼氏 #韓国人夫 #年上旦那 #ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #シドニー #ワーホリカップル #韓国語 #英語 #大阪 #ソウル #日本在住日韓夫婦 #韓国在住日韓夫婦 #苗字 #日韓夫婦離婚率 #日韓夫婦ブログ #日韓カップルブログ #日韓夫婦あるある#配偶者ビザ #パートナービザ #国籍 #日本在住 #関西在住 #インテリア #おうちカフェ #カフェ巡り
かほ(No.86/100)