MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

引越すわけでもないのに物件サイトを見る

今週のお題「引っ越し」

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理想のおうちを見つけたい?
SNS感覚で物件サイトを見る
 

 

昔からなんとなく、物件サイトを見る趣味がある。 理由は特にない。 引越したいとか今の家に不満があるとか、そういうことではない。 私にとって物件サイトを見ることは、SNSを目的もなく見るようなものだと思う。 これまでは自分でも住めそうなレベルの条件で賃貸物件を検索することが多かったけれど、最近は仕事の影響からか戸建てや中古物件なんかも見るようになった。

 

いつも見ているのはSUUMOとR不動産。 私の中でのこだわりの条件はある程度決まっていて、SUUMOに関しては前回の検索条件を勝手に記憶してくれているから見たい情報がすぐに出てくれる。 掲載期間というものが決まっているから、そんなに頻繁にみているわけではなく1ヶ月に1~2回見るくらい。

 

 

 

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間取り図と立地、近隣の情報を見て
実際住んだ時のイメージをする
 

 

結婚前は1DKや1LDKを主に見ていた。 駅から徒歩何分か。家から職場まで〇分で通えるな。乗り換えなしだ、いいね。 この辺りだと1LDKで月〇万円だけど、ちょっと離れてここまで行けば月〇万円か…いいな。 白基調の部屋、ロフト付き、宅配ボックスがある! 7階の角部屋か、いいな。 ベランダが2か所あるぞ! この間取りならここにベッドを置いて…なんてことを意味もなく考える。 もちろん、実際に引越しをするつもりなんかはなく、見る。 引越しをした直後だろうと、見る。

 

最近は豆柴くんと一緒に住むことを想定して基本的には3LDK以上の物件を見ている。 主寝室・リモートワーク部屋・納戸扱いの部屋になるだろうか。 今もひとつの部屋を納戸扱いにしているから、この便利さはもうやめられない。 いつかは子供も産むから、ある程度の年齢になるまでは子供部屋は不要だとして、この部屋で…と、イメージする。 イメージするだけ。 実際に引越すつもりはない。

 

寝る前になんとなく物件サイトを見て、寝落ちするのが気持ちいい。 私の謎趣味。

 

 

 

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最近見付けた気になる物件
築年数不明の純和風の町屋
 

 

最近R不動産をぼんやり見ていた時に、すごく気になる物件を見つけた。 R不動産のサイトは、他の物件情報サイトにあるような物件の情報だけでなく、地域のことや物件のことがコラムのように書かれていて読むのが楽しいので結構おすすめ。

 

そのサイトによると木造連棟2階建て、広い玄関土間と高い天井、二間続きの和室、和風の綺麗に整えられた裏庭。 風呂は在来工法のタイル張りでステンレス浴槽。 かなり味のあるおうち。 ただ古いだけでなく、欄間や建具など建設当時こだわりを持って建てられたことが分かる。 全室和室で、典型的な古い住宅の間取り。 トイレやキッチンは新しい物に取替済みらしく、丁寧な暮らしができそうだな。

 

もしここに住むことになったら、いっそベッドの生活を辞めよう。 布団を毎朝片付けて寝る前に敷く生活なんかをしてみたい。 最近は公園や海で花火が禁止されているところも多いけれど、この家でなら裏庭でささやかに花火もできそう。 縁側に風鈴とかつるしてみて、スイカとか食べたい。 そういう暮らしをしてみたいな。

 

4年契約の賃貸住宅。 賃貸だからこそできる贅沢な気がする。 家を建てるとなるときっと洋風住宅を選ぶだろうし、もしかすると和室も作らないかもしれない。 実家も普通に洋室ばかりの一軒家だから、今は亡き母方の祖父母の実家でしか純和風のおうちで暮らした経験がない。 賃貸だからこそそういう生活、一度はしてみるのもいいのかな。

 

問題点を挙げるとしたら、建具がガラス製のものが多いので耐熱性はなさそうなことと、多分歩くたびにカタカタ言うんだろうなっていう予想。 あとは築年数不明なので耐震は弱そう。 お風呂もトイレもタイルなので、多分心臓ヒュンッとなる。

 

という現実的な想像もしつつ、引越しの予定もないのに今日も物件サイトを見て妄想プランでわくわくしてます。 そんな私のお気に入りのサイト、大阪R不動産はこちらから

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かほ(No.62/100)

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