MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

もしもの備え

f:id:jandk1027:20200904145426j:plain今週のお題「もしもの備え」

 

こんにちは! かほです!

 

今年もぼちぼち台風が連続してくる季節になりましたね。 今回も台風9号が過ぎたかと思えば続いて10号。 しかも「過去最強クラス」とのこと。 正直これについては毎年暑さも台風の勢力も「過去最強」「観測史上最高」「戦後最強」と、まぁいろいろと最強が更新され続けていてこんなに短期間で最強が繰り返されていれば10年後には地球はどうなってんの?と不安になる一方ですね。

今回の過去最強クラスの台風10号は九州の方に向かっているようで、本当に心配です。 個人的には九州には特に親族はいませんが、地方となるとお年寄りが多いのも事実。 非難が遅れてしまったり、避難所についてからのコロナ対策など自分事のように心配しています。

 

 

さて、お題の「もしもの備え」ですが、実際我が家ではあまり準備はしていません。 やばいなという認識はありますが、どうしても後回し後回しになって進まない。 でも備えがあるのとないのとでは本当に大きな差が生まれてくるのでしょう。 ひとまず水のペットボトルは常に6本、モバイルバッテリーは常に充電満タンにした状態で5つは持っています。 モバイルバッテリーについては、備えというよりかは日常的に旅行などで使うことも多いので常に使用しているものではありますが・・・ あとは、個人的にはコンタクトレンズ! 本当に目が悪くてコンタクトか眼鏡がないと生活ができないんです。 眼鏡があればコンタクトを使う場面はないんでしょうが、もし被災して眼鏡が壊れたら・・・!と思うと不安で仕方ないので、つねにワンデーのコンタクトを6箱以上ストックとして置いています。 普段は2Weekを使っていますが、被災してコンタクト洗浄液を非難グッズに入れていたとしてもどれだけ持つか分からないので・・・ 

でも実際問題これを非難バッグとしてひとつにまとめているわけではないので、家の中で停電したならまだしも地震が起きて津波から逃げる・・・となれば無意味と言ってもいいでしょう。 これを機に避難時にすぐ持ち出せるバッグにまとめておかなければいけませんね。

 

 

ちなみに、私の実家は和歌山県和歌山市にあり、3年前の台風で大規模な停電にあったみたいです。 実はその頃私はオーストラリアに留学していて当事者ではないんですが母から受けた報告や友人がSNSに掲載している写真はなかなか壮絶でした。 幸い実家付近ではありませんでしたが、電車で2駅先の地方では家そのものが吹き飛ばされたり、電柱がなぎ倒されたり「世紀末のようだ」とネットには載っていました。 また関西空港の滑走路が冠水してしまったことで一部の国際線が離陸できなくなってしまったり、連絡橋にタンカーが衝突したりで関西空港にも大きな被害が出ていました。 私はその台風の数か月後に帰国予定で、しかも冠水した滑走路が丁度私の乗る予定だった航空会社専用の場所だったらしく帰国ぎりぎりまで成田行きに変わるかもしれないと恐れていましたが、帰国のほんの数日前に滑走路も鉄橋も復活し無事大阪に戻ってくることができました・・・

で、その間実家では4日間停電。 幸い断水は怒っていなかったようですが、もっと大変な地域では断水もあったみたいです。 冷蔵庫の中身もくさっていってしまうから、自然解凍で大丈夫そうなものから少しづつ食べていってると母が話していました。 また電気についても私が趣味で集めていたキャンドルを使って灯りをともしていたと。 え、あれ使ったん?(笑)とは思ったんですが、それで灯りがともりいい香りがし、停電中の不安な心をなんとか癒せたのであれば私はよかったです。

正直私はこれまで災害に出くわしたことがありません。 阪神淡路大震災の時は和歌山市も相当揺れたみたいですが、私はその頃生後5ヶ月でした。 最近であれば大阪の北摂で起こった直下型地震の時も、その台風直撃の時も私は日本にはいませんでした。 テレビの中で見ることばかりです。 平和ボケしてはいけないなと、映像で見るたびに痛いほど感じますがそれでも私は甘いでしょう。

今朝、大阪府の一斉避難訓練のシミュレーションで、携帯の災害アラームが鳴りました。 もちろん吉村知事から事前に予告はされていたものの、それでも焦りました。 分かっていてもこんなに焦るんであれば、突然大地震なんかが起こったらどうなるのか。 不安です。

 

 

深く考えて不安がっていても仕方がないので、しっかり対策は打っておかないとなとお題のおかげで改めて考えさせられました。

 

 

かほ