MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

【国際結婚】ついに入籍をしてきました!

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こんばんは!  豆柴日韓カップル かほです!(*'ω'*)

 

最近よくいろんな人からブログ見てるよ~って言ってもらえるのがすごく嬉しい…  よく話のまとまりもなく脱線しまくるこんな長々とした文章を読んでいただけて感謝でしかないです、本当。 

 

4月になってやっとアルバイトから正社員になったと同時に、他にも手を出しているいろんな仕事が重なりに重なっててんやわんやの毎日。  ずっと憧れていた念願の【公式アンバサダー】という肩書が付けそうな予感もしておりまして(これに関しては完全に未定。  そんな余裕がないっていうのが一番の懸念点。  じゃあ今ここで堂々と言うなよって自分でも思う)着々と私は前に進んでおります。  そんなタイミングでこれからシェアハウスを経営…なのか運営?なのかオーナーになるのか、まぁなんかよく分からないけどなんせまた新しいことを始めようとしておりまして、毎日ばたばたばたばた手と足を動かしながら頭もフル回転で今まで寝ていた通勤時間も仕事と予定計画と…って毎日忙しいです。  ひとりで勝手に。(笑)  ダイエットは一向に進んでおりません。  あと1週間後なのに…       豆柴くんはというと、7月にある日本語能力試験に向けて一生懸命勉強しています。  試験が終わるまではもうデートはしてくれないそうです。  宣言されました。  せっかくなので自分の好きな仕事をして自分の時間を使ってやろうと思います。  とりあえず新しいこと大好き(じゃなくて本当は計画性もなしに思いついたことをやっちゃうだけ)な私達なんで多分気付いたら30歳になってるんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな近況報告なのか最近全然更新できてないことに対しての言い訳なのか、そんなことはさておき。

 

 

 

 

 

 

先日…4月23日…

 

ついに婚姻届を提出してきました〜! 拍手!!!!!

 

 

そもそも日程には何のこだわりもなかったので、いつでもいいと思っていたのですが当初の予定としては韓国での結婚式が無事に済んだら日本で入籍をして、そのままパートナービザもまとめて申請しよう!という感じだったのですが、ここにきて問題発生

 

 

なんか、知らないうちにワーキングホリデービザを使用中の雇用者の所得税率が上がっている…?  詳しく言うとかなり前から20%に引き上げられていたようですが、豆柴くんの会社でもそれが今になって適用されていた。  まじかーおいー!!!  ってなって、3秒くらい悩んで(そんなの悩んだとは言わない。)

「もう結局どこの企業で仕事しても20%取られるんなら

 さっさと入籍してパートナービザ申請しちゃおう!  なるはやで!」

ということになり、その翌日に急遽入籍。  じゃあ今まで温存していた意味は一体何だったのか。  特に意味はなかったけど、よくよく考えてみたら本間にまじで無駄な時間だった。(笑)

 

 

 

 

 

 

さて、前日に入籍をすることを決めた私達ですが、証人のサインなんかも全く準備しておらず、うちは母親しかいないので急遽伯母に証人になってもらいました。  本当は彼のお母さんにサインをしてもらおうと思っていたんですよね。  証人は日本人でなくても、一緒にパスポートのコピーを提出して存在を証明できれば外国人でもいいんだとか。  でもまぁ突然のこと過ぎてそんな計画もすっ飛ばしちゃいました。  (後程入籍に必要なものや方法も詳しく書きます。  今日はひとまず私達のドタバタエピソードだけ紹介。)  夜連絡して、翌日の朝10時にお家にお邪魔する。  突然のこと過ぎて本当に邪魔だ。

 

 

 

 

なんなら婚姻届すら当日に記入したし、もっと言えば先に証人サインだけしてもらって自分たちが書いたのはそのあと。  家の近所のカフェで苺のミルフィーユと苺パフェを食べながら。  これはね、本当に美味だった。  失敗しないように!って何回も練習して本番の紙に書いて…って緊張感なのかなんなのかよく分からない状況で丁寧に書いてようやくできたのが昼過ぎ。  家に帰って急いで豆柴くんの韓国から取得してきた「結婚具備証明書」等々、それからその日本語訳を印刷。  なぜそんなこと前日にしていないのか。  印刷くらい朝でもいけるわ~!って思っていたらまんまと寝坊したから。  だから婚姻届も署名してもらった後に記入しているこの無計画さ。  こんな大事な日に寝坊なんかすんなよ~って思いながら二人とも寝坊するんだからもうこれは仕方がない。

 

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結局市役所に到着したのは13時。  その日はすごく混んでいて1時間くらい待ちました(´・ω・`)   窓口に着くと、まずは婚姻届に不備がないかの確認をしてくれます。  私達は分からないところが多すぎたので空白の部分がたくさんある状態で提出しました。(笑)  絶対いらいらされるやつだろうなぁ。  例えば、筆頭主だったり、世帯主だったり…普通の夫婦ならだいたい何も考えずに新郎の名前を書いてしまうところも、相手が外国人となると書いていいものかもわからず…ましてや、そもそもの名前の表記が漢字なのか?  アルファベットなのか?  それすらも分からなかったので本人の署名すら空白でした。  その辺の詳しいことは後日まじめに書きます~

 

 

 

 

 

 

 

しまいには「¥事件」。  もう私はこれからそう呼ぶことにする、この出来事。(笑)

 

 

担当者さんが「ここに旦那さんの名前を書いてください~」と言われ、彼の苗字を書こうとした時…

 

Y…

 

「あ、すいません!  こっちでした!  とりあえず二重線で訂正しておいてください!」

 

と言われ、何も考えずに二重線を引くと…

 

 

「「 ¥ 」」  (笑)

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もう担当者さんも私達も笑い止まらず、作業進まず。(笑)  日本の歴史においてこれまで婚姻届けに「¥」を書いている人が果たして何人いるだろうか。  絶対5人くらいしかおらん。  ゼロではないやろうけど。  しかも、それ訂正した結果の¥だからこれ以上訂正のしようがなくて結局最後までそれで言って提出してしまった。  どんだけお金欲しいんだよ、この夫婦。

 

 

 

 

 

 

提出する前に「じゃあ、この婚姻届と一緒に記念撮影されますか?」と言われましたが、そんな失敗訂正だらけのもので撮るはずもなく即答で2人揃って「あ、大丈夫です。」(笑)  仮に上手に作成できていたとしても、あのブースの前でだけは絶対に撮りたくないけど。

 

 

 

 

最後は担当の方に「おめでとうございます。」と言っていただけて、おぉこんなに簡単に夫婦になったのか…と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

入籍ってもっとピシッとしたもんかと思ったら終始ゲラゲラ笑って朝から言い合いも挟んで気付いたらさらっと夫婦になってしまった。  やっぱり "入籍すること" の価値って人それぞれなんやろなぁという印象。  以前、結婚式の仕事してた頃よく新郎様とか

「正直今まで実感なかったんですけどこうやって集まってくれた皆様の顔をひとりひとり見ていると…」

的なこと結構な頻度で聞いてたけど自分が結婚してみてそれに今すごく納得しているというか。

 

入籍したって特別な何かが変わる訳じゃないし私はオーストラリアに住んでいた頃から彼の配偶者な気持ちで、この人は夫になるっていうその大前提で全部の選択をしてきたから。  特に私は苗字も変えないから面倒な手続きもないし…そう思うと私は一般的な日本人夫婦にとって新郎寄りの感覚なんですかね?  戸籍の筆頭主が父親から私に変わって(外国人が日本の戸籍の筆頭主になれない為)、世帯主がアルファベットの旦那になって…戸籍上、データ上ではそら大層な問題かもしれないけど、でもそんなん別に普通に生きてりゃそうそう記入するもんでもないし。  家族が増える時とかそんな時でなければ今すぐに必要とするものでもない。  じゃあ入籍はけじめというより本当に形なんだなぁと。

 

 

 

 

ずっと夫婦感覚でいた私には「今日から夫婦!いえーい!」って言うより、「これから別れる時は書面上の手続きが必要だね」くらいの気持ち。  冷めているようにも聞こえるかもしれないけど、私達には結構そのくらいの距離感がいいんだな。  家族だからって束縛するつもりはないし、あくまで夫婦とは最大の味方であって、同じことを同じ気持ちで同じ方向を見続けないといけない!って義務的なものでもないと思うし。  いやになったら嫌だと言ってほしいし、もちろんそうならないようには努力はしていくつもり。  

 


その日夜ふかししながら二人でお酒を飲んでいる時に「今どんな気持ち?」って聞くと、彼は「今日はすごく感動した。」と一言。  彼いわく、あの瞬間にオーストラリアで出会った時から一緒に住み始めた時、日本語で会話を始めた時、日本に住むと決めた時、日本に来た時…っていろいろ思い出が溢れ出たんだとか。  私のためにたくさん頑張ってくれたもんね。  私よりも彼にとって "入籍" はとても感慨深いものだったみたい。

 

 

 

 

 

ずーーーっとずーーーっと一緒にいようねじゃなくて、まぁぼちぼち行こよって。

 

 

気楽に生きていこうぜ、死ぬまでは。  私のくだらないテンションにも末永く付き合ってね。  疲れるくらい明るい家庭築いてやるよ!

 

 

 

 

 

 

今のところ毎日飽きずに、世界一愛してるよ。

 

 

 

 

 

 

 

かほ