MAMESHIBA DIARY

Every hundred feet the world changes

【韓国結婚式レポ②】打ち合わせ

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こんばんは! 豆柴日韓カップルかほです!

 

 

2月26日から28日にかけて韓国に行ってきました〜! 

人生で3回目の韓国。  結婚が決まってからは2回目。  たった2回なのにもはや旅行でなく、すでに帰省の感覚になってしまいました。  ちなみに、今回ははじめて豆柴くんと一緒に日本発、韓国着でした。  今までは日本にかほいる。  豆柴くん韓国から来る。  豆柴くん一人で帰る…。を私と豆柴くんと交互に行っていたのでこれはこれでなんとなく感動でした。(笑) ただ、一つ気付いたんですけどこれめっちゃめんどくさいですね。  例えば日本から韓国に行く時…私は日本人ゲートを通るのですんなり終わりますが、豆柴くんは外国人ゲートになるので時間がかかります。  韓国に到着したら、豆柴くんは韓国人ゲートを通るのですんなりでしたが、私は外国人ゲートなので時間がかかります。  度々、バラバラにさせられます。  そして、日本人の方はこちらへどうぞ~!っていってくれる係員さんの前で、豆柴くんあっちよ。とやりとりをしなければならないのがまたなんかやだ。(笑)  あぁ、これって国際結婚、国際カップルあるあるなのかなぁ?と今更気付きました。  どうなんでしょう?

 

 

 

 

 


さて、今回韓国に行った目的は「結婚式の打ち合わせ」!  日本から何度も訪韓しなければならない私達は極力回数を少なく、まとめてやりたいという意向で2回にまとめてもらいました!  わがままばかりで本当にすみません!!!

 

前職がブライダル関係だった私には、韓国の結婚式や、その打ち合わせってどんなんだろー!!!!?と興味津々。  もちろん、私は韓国語は話せないので通訳をしてもらいながら横で相槌を打つだけですが。  最近ちょっと単語の数が増えてきて、聞けるようになってはきました。

 

 

 

前回記事はこちら  

www.kahohira.com

 

 

 

 

 

f:id:jandk1027:20190303014204j:plainよくよく見ると立派な建物だなぁ

 

打ち合わせは朝11時からでした。  自宅から式場までは駅で3か4駅の場所にあるので、朝はしっかりと朝食を取ったのちにゆっくりめに出発。  いつもオモニが作ってくれる朝食が美味しいんです♥  時間がなくてもゆっくりたくさん食べてしまう。(笑)   式場に到着すると、韓国美女の儚いお姉さんが個室まで案内してくれました。  すごく儚そうだった…。  日本から持参したお土産を渡して、ソワソワ待つ落ち着きのない私達。  しばらくしてコーヒーが運ばれ、担当のプランナーさんを紹介されました。  年配の、お母さん世代の人。  まずは久しぶりの式場だったので、挙式会場やパーティー会場(あんまり日本の披露宴という感覚ではない)や、ペベク(韓国の結婚式で行う伝統的な儀式)、ブライズルームの案内をしてもらいました。  前回見学に来た時は、正直まだ韓国で結婚式をやるかも決めていなくて、両親に連れられるままだったので割と他人事でしたが、いざ結婚式をやるぞ!っていう気持ちで見てみると結構すごい場所だった。  最近ドラマの撮影があったみたい?  私達の知らない演者さんだったけど!

 

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f:id:jandk1027:20190303014433j:plain母はここに座る。  すごい~、家族が一番前だなんて。






 

 

 

 

 

 

もう一度部屋に戻ってからは、契約内容の再確認。  もちろんそんな難しい韓国語は私には分からないのですべて豆柴くんにおまかせ。 

 

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f:id:jandk1027:20190303014757j:plain私はコーヒーを片手にパンフレットを見ているだけ。

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに招待状を選ぶ説明をしてくれていました。  韓国の招待状は切り絵?のように紙をおしゃれに切ったものがたくさんで、種類は100近くあったのかなぁ?  その中から好きなデザインを1つ選びます。  何よりびっくりなのが値段が安い!  1部平均して80円。  日本の結婚式だと招待状にも安いもので1,000円、高いものはもっともっと…なのでその安さにとにかく驚きました。  でもよくよく考えると200人に渡すんだからそれにお金掛けてたら皆注文しないか、納得。

 

 

f:id:jandk1027:20190303014634j:plainプランナーさんが一枚づつぺらぺらと紹介してくれています~

 

 

 

 

 

 

 

最後まですごく悩んで…最終決定はこちらに!!!

 

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私達の場合、私の名前を韓国語表記にしてしまうとフルネームで6文字になってしまうし、名字だけ英語にしても8文字なのでちょっとなれなれしすぎるかな?とも思いますが名前Kahoで作成して頂くことにしました!  漢字を使って堅苦しくなるのも嫌だったので。  春っぽいデザインが可愛くて選んでしまった…  こういう淡い色、素敵!

 

 

 

 

 

 

 

デザインを選ぶのは私の仕事。 その次は招待状に書く文章を豆柴くんが選んでいきます。  私は文字の可愛さしか見ていないけど、豆柴くんは中身までしっかり読みこんでいきます。  何が違うのかサッパリでしたが1つ選んでくれました。  納品は入金してから約1週間程度だそうで。  3月末にも韓国に行く時には多分彼の自宅に郵送されていると思うので前撮りの前に招待状を追って封筒に入れていく仕事が待っています!  200部!おぉぉぉぉ…頑張ろう。  日本の家族、友人には手渡しできますように。

 

f:id:jandk1027:20190303014731j:plain横顔男前やなぁ

 

 

 


さて、続いて次前撮り撮影についての案内。  こちらもサッパリ分かりません。(笑) ですが当日準備するもの等の説明でした。

 

 

 

 


そしてついにきました、ドレスフィッティング!!!!!!! 専門学生の頃はブライダルの専門学校に通っていたのでよく授業でドレスを着せる練習をしていましたが卒業をしてから着るのは4年ぶり!  テンションは上がりました!(笑)  ドレスの担当者様がすごく美人マダム。  似ている日本の女優さんがいるのですが…名前が出てこない!  また思い出したら追記しておきます。需要ない 

 

f:id:jandk1027:20190303014823j:plainずらりとドレスが並ぶ!!!  韓国はお色直しの文化がないのか、ドレスは全て白、ウェディングドレスだけでした。

 

 

この中から好きなドレスを3着選んで!と言われ、24歳の私、子供の様にハイテンションで選ぶ。  1着目は韓国っぽい細身でワンピースタイプをチョイス。  2着目は昔からの憧れのAラインを。  3着目は胸元の綺麗さに惹かれてプリンセスラインをチョイスしました。 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:jandk1027:20190303014848j:plainフィッティングルームがいい香り~

 

フィッティングルームに移ると、可愛い鬼のパンツのようなものを渡され、それに着替える。(笑)  これがマジで可愛いから豆柴くんに共有をしたくてたまらない。  上半身がブラトップなのにふざけていると式場スタッフの美女マダムに赤ちゃんを見るような微笑みで見られていて本気で恥ずかしくなる私。  

 

 

 

 

 

 

そんなこんなしているうちに、1着目を試着。  もう…腕がすごい!!!  体のラインよりもノースリーブを選んだことによって強調された二の腕が半端ない。  昔私の同期にはきりたんぽだと言われ、お腹が空いたときにかぶりつかれていた。 華奢な人が着るべききれいなラインのドレスにたくましすぎる二の腕が光る。  速攻却下された、可哀想なドレス。  来世では華奢に生まれますように。  2着目は理想通りの可愛さ。  理想通りだった。  ちょっと私にはラブリーすぎるかなぁ…と思ったけど、日本でこんな可愛いものを着るか分からかいので結構ありかなぁと思った。  3着目のプリンセスラインは着るとプリンセスすぎて、私には似合わないなと思って2着目に決定。  でも2着目は1番最初に可愛い〜と思っていたものだったのでかなり満足  とにかく二の腕がものすごい美味しそうなことになっているので式までに何としてでも痩せなければ!


ちなみに、韓国のドレスフィッティングは3着しか着せてもらえなかった。  私が打ち合わせに何度も来れないからなのかな?  実際のところ皆はもっと着るものなのかな?  日本ではもっと何度も何度もいろんな種類のドレスをフィッティングするイメージだったので案外あっさり終わるんだなと思ってしまった。(笑)  合わせてブーケも好きなものを選んでください〜と言われてカタログを見ていました。  10種類の中から春っぽい、私の理想のものをたまたま見付けられたのでチョイス。  日本ではドライフラワーをたくさん使いたいので韓国ではとことん色味のあるものばかりを選んでいます。

 

 

f:id:jandk1027:20190303014910j:plainこのカーテンの向こうで豆柴オッパがお着換え中~


 

 

それからは豆柴くんのタキシード選び。  黒→白→ネイビーと来てみて…ネイビーが断然かっこいい!  というか、オーストラリアで出会ってから今日まで豆柴くんのスーツ姿を見たことがなかった私には、それはそれは…………面白かった。  笑っちゃいけないのは分かっているが、可愛くて可愛くて子供みたいで笑いがとまらなかった。(笑)  豆柴くんの髪はとても綺麗に真っ黒なので、黒のタキシードは全体的に黒くなりすぎだった。  白のタキシードは、それこそお笑い芸人みたいだった。  カムサハムニダ〜カムサハムニダ〜言う人の中にいそうな。  なので却下。 

 

ネイビーが1番しっくりだった。  ネイビーはタキシードではなくて、スーツだったけどそれでも彼はもとの素材がかっこいいのでなんでもOKだ!  あとは当日シークレットブーツを10cmくらい仕込んでおいてくれれば完璧。  私と豆柴くんは身長がほとんど同じ。 私が女性としては大きいのにさらにヒールをはくから、嫁かなり大きくなる予定。 そういうえば久しぶりに会った中学時代の友人にも「お前は座っていたら本当に俳優の様に男前だ。  これはがちで。  でも立ったら…wwwwwwwwwwwwww」と盛大にいじられていました。  身長があと20㎝大きければ韓国人男性として完璧な美しさなんだけど、仮に身長が180超えていてこの顔だったらきっと私とは結婚していないんだろう。(笑)

 

 

 

 

さて、ドレスとタキシードが決まったら次はペベクの衣装選び。   …と言っても、私達はペベクしないんですけどね。  私の家族が日本人なので別にやる必要はないか、という判断に両家でなりました。   とはいえ式場側も記念に写真撮影をしてくれるみたいで、その衣装を選びました。  淡いラベンダーカラーのものを選択。  その日は試着はしませんでした。  勝手なイメージですがペべクの時ってめちゃくちゃ鮮やかな赤?とかピンク色?の韓服を着ているイメージだったので、こんなきれいな色味のものがあるんだなぁと考えてしまった。  写真だけなら何を着てもいいのかな?  とにかく、婚礼衣装の韓服は人生で最初で最後だと思うので噛み締めて当日に着よう。

 

 

 

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それが終わるとヘアメイクのヒアリングへと…  担当してくれた女性が、これまた日本の女優さんに似ている。  リバースに出てた…人…三浦貴大のやばい奥さん役の。  あの方自体あまり日本人顔ではないけれど。  まぁそれはいい。  「普段のメイクのこだわりはありますか?」とまず聞かれる。  「アイラインは私のアイデンティティなのでしっかり目にお願いします。  それから、ノーズシャドウはしっかり目に。  チークはオレンジよりもビビッドピンク派です。」とだけ伝えました。  今思うと伝えることもっとある。 目の下のくまが日頃から取れないとかまつげはつけまつげをつけていますとか。  完全にやっちまった。  後日メールを送っておこう。 

 

それから「髪型はどうしたい?  下ろしておく?  くくる?」…と質問される。  「デコ出しNGで、前髪は必ず残してほしい。  下ろすよりは、まとめてほしい。」と話すと、「OK、じゃあ当日楽しみにしているね!」とあっさり終了。  えー、もっとヘアメイクリハとかがっちりするもんじゃないの!?と拍子抜け。  今のヒアリングで何が分かったんだろう。  てか…髪の毛ってくくるか下ろすかしか選択肢ないの!? 

 

 

 

 


うーん、どうもこんな適当な感じで本当に結婚式が出来るのか?とかなり半信半疑な私。  日本の結婚式が、特に私の働いていた場所がしっかりしすぎだったのかな。  それにしても何もかもふわふわしたイメージのまま進められていくことにカルチャーショック。

 

 

その後メイクの打ち合わせも終了し、再びプランナーさんの元に戻る。  …そのまま解散。

 

 

 

 

\ えーーーーーーーーーー!? /

 

待って、当日の式の話は?  やってほしいこと、やってほしくないこといろいろ言いたいことあったのにそんな話ゼロ!?  何時に会場入りすればいいの?  式の当日は何をすればいいの?  日本語か、英語を話せるスタッフはいるの?  全部教えてくれなきゃ、私当日アタフタするのにそんなリハーサルもしないの?  私の家族にはなんて説明すればいいの?

 

なんや、薄々気付いていたけど適当すぎやしやんか!?と驚きの嵐。  式場を出て、豆柴くんと話をしていると今回が最後の打ち合わせで、3月に韓国に行くのは前撮りのためだけだとか。

 

いや、なおさら細かい打ち合わせ全部やっておくべきやんけーーーーー!!!!

 

 


私、豆柴くんにガチギレ。
豆柴くんは当日スタッフに話せばいいじゃない、なんて言うけど、「まじ馬鹿じゃねぇの!?」とキレる。  口が本当に悪い私。  当日にそんな急な予定変更されたら式場スタッフも困る。  進行表も何も渡されていないまま当日挑んだところで戸惑うのは日本人側の私達なのに、そんなこと何も考えてくれていない。  やりたくないことがたくさんあるのに、それを伝える時間もなかった。  母のやらなきゃいけないことも前もって説明してほしかった。  そうでなければ、当日誰が母に日本語で分かるように説明するのか?  私が前もって分かっていれば日本語で説明会できるものを。  ヘアメイクも、当日やってみて理想と違うからこんなんで当日結婚式に出たくないと私が泣きだして式が始められなかったらどうするんだ。(過去の実話)  着物を着付けられる人がいるかどうかも聞いてくれと直前にも話したのに、聞いてくれていないし。  何もかもに怒り心頭。

 

そもそも請書も原本に汚く書き込まれまくったものをそのまま渡すなんて非常識でしょ、普通コピーした綺麗なものと書き込んだものと渡すだろ!…と怒りの矛先もなんかよく分からなくなるほどにいろんなことにこっちの気持ちをくみとってくれない。

 


それで打ち合わせ終わりにがちの喧嘩。  ここは韓国だ、全部が全部日本と同じじゃない!と言われたが、全然納得がいかない。  そうだとしたらなおさらもっと丁寧に外国人である私に説明すべきだろう。  と街中でひと目もはばからず喧嘩。  結婚式へのこだわりは人一倍強い私からしたら許せなかった。

 

 

結局今からもう一度打ち合わせに戻ろうとしたけれど時間がなかったのでメールでやり取りをすることになったけれど、それなら最初から今回韓国に行く必要なんてなかったんだ。  ドレスは前撮りの時に着るものと違うのだから前撮りの日に選べばいい。  他の打ち合わせなんてSkypeでもLINEでもメールでもなんでもできた。

 


すごくもやもやしたまま帰国したけれど、やっぱり書けば書くほどなんかよく分からない。  本当にこれで当日結婚式ができるのか?

 

 


とりあえず私は全部が解決するまでは何回でもメールを送ろうと思います〜  ひとまずでリストアップしただけでも12項目。  めんどくさい日本人妻だなぁと思われないように精一杯にこにこして挑みます。(笑)

 

 

 

以上!


次回は前撮りに行ってきます〜!!!

 

 


かほ

 

 

 

 

 

 

 ストーリーにも随時上げているのでよかったら見てください 

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